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2023年GW 北海道ツーリング1日目

2023年07月03日

今年のGWは4月29~5月7まで 9日間フルに休みが取れそうだったので

去年の夏に続き北海道道東ツーリングを実施しました。

目的地は日本本土最東端 納沙布岬です。

2週間前から天気予報をみて 天気次第ではやめかと思ってましたが

日にちが近づくにつれ連休中の天気予報 九州・本州は雨ばかりの予報となり

北海道道東はかろうじて雨は免れそうだったので行けるのは確定となりました!

と言っても北海道行きのフェリーに空がないと当然いけませんけど…

自分のバイクを北海道へ持ち込む場合は当然 人とバイク両方の空が必要です

空が出ない場合 最悪は青森まで自走してそこからフェリーで行く便が1日に何本も出てるので

行けますけど 愛知県から青森フェリーターミナルまで 1035km 時間にして約12時間…

高速代とガソリン代に私の体力がもつかどうか…

と思いつつも こちらも2週間前からフェリーの空を確認して満室・満車の所でしたが

なんとかキャンセルがでたみたいで無事に往復のチケット確保できました。

今回は日数が多いためバイクに積載する鞄を メルカリですけど中古の大容量タイプ購入しました。

5月の北海道寒いかもしれないため冬着もある程度持っていきます。もちろんホッカイロも

ざっくりの計画としては苫小牧港→襟裳岬→釧路→納沙布岬→野付半島→知床峠→屈斜路湖→摩周湖

→阿寒湖→苫小牧港の予定です。

特に知床峠は連休初めギリギリまで除雪が間に合わなくて通行止めの可能性がありましたが

なんとかそこは連休中には間に合うようです。

実際は確か?私の記憶では せっかく開通したのに4/30・5/1は積雪のため通行止めになってたような…

鞄2つに着替えに靴・日用品を入れて前日準備します。

サドルバックを付けれない車両の為 荷物は後部座席に鞄2つを上下に2段重ねにしてゴムバンドでしっかり車両にくくりつけて固定します。1日目 今回の荷物2 現在時刻9:00 気温20° 天候晴れ

今から愛知から新潟港へ向けて出発します。

フェリーの出発は22:30発 途中秋田港により下船または乗船される方を回収し

苫小牧東16:45到着予定です。

普通に高速道路で行けば6~7時間ほどで着きますが寄り道をしながらいきたいため

早めに出発します。新潟港までの経路は中津川まで高速をつかいそこから国道19号線を北に進み

諏訪湖からビーナスラインに乗り継ぎ草津温泉経由で志賀高原の雪の壁を見て国道117号 17号線と

ひたすら下道を走り新潟港まで向かう予定です。長野まではよく行きますが新潟方面になるとあまり行かないため なるべく走ったことがない道を通っていきたいためです。

まずは高速で中央道を通って中津川ICまで行きます。国道19号線は山の谷間を抜ける道路で

木曽川沿いを緑に囲まれた道を北上します。道中 道の駅も沢山あり片側一車線 信号が少なく

のんびり走ることができる 私個人的によく使う道の一つです。

途中 トイレ休憩のため道の駅 木曽福島に立ち寄ります。

ここには川を挟んで対岸側に行った事がないですけど 目の前に御嶽山木曽本宮 遠く離れた所に白い雪が積もった御嶽山の山頂を見ることができます。1日目 道の駅 木曽福島2 1日目 御嶽教 御嶽山木曽本宮 1日目 御嶽山 道の駅 木曽福島1

休憩後ここから諏訪湖に向けて出発します。国道19号から塩尻市内手前でショートカットして国道20号線にのります。

塩尻市内から諏訪湖までの道は峠道となっており片側2車線で走りやすい道です。

過去に私はここの登りの山頂手前の所で左から車を追い越したところを ちょうど白バイの方に見られお世話になったことがあるので

この峠を通るときはみなさん背後には気をつけましょう(-_-;)

峠を越えると諏訪湖が見えるのでここから見る景色はかなり良きです。ただ停車できるところがないのが残念なところですけど…

国道20号を上諏訪駅前経由で 県道40号線に乗り換えビーナスラインに入ります。霧ヶ峰高原ドライブインまでは登り傾斜がそこそこあるカーブだらけの道です

木々のせいで景色はあまりよくはありませんが くねくねした道でバイクで走るには楽しい道の一つです。

ドライブインは駐車場が広く 車やバイクの方々が多く集まるビーナスライン屈指の休憩ポイントです。

1年ぶりに来たら なんと霧の駅といわれる食堂とお土産屋を兼ねた建物がなくなってさら地になってました。

雨が降ったときはそこであまやどりさせてもらってたんですけどね。あんなに大きな建物がなくなって残念です。

1日目 霧ヶ峰高原ドライブイン霧の駅2 1日目 霧ヶ峰高原ドライブイン霧の駅3 1日目 霧ヶ峰高原ドライブイン霧の駅

ちょっとここで軽く食事をいただきます。

駐車場横にある簡素な売店で 鹿肉串焼きにひかれたので注文して頂きました。1日目 鹿肉 1日目 霧の駅売店

赤身部分のお肉はいいのですが脂身の所ちょっと癖があってそこだけなければ

あっさりしておいしいです。

ここからナビで新潟港までのかかる時間をみてると ちょっと志賀高原によってる時間はなそうです。

北海道帰りによればいいかなぁってことで ここからは寄り道はあまりしないで下道で新潟港をめざします。

霧ヶ峰高原から 白樺湖までの道もなかなか見ごたえのある道です。

ここからは山なのに木が一本も生えてなく 草原が広がる不思議な光景がみえる地帯だからです。

1日目 富士見台売店 1日目 白樺湖展望台駐車場より 1日目 木が生えてない山々 1日目 霧ヶ峰富士見台駐車場

途中 富士見台と白樺湖展望台駐車場に立ち寄り 景色を堪能したのち白樺湖を超え県道40号を小諸(こもろ)方面に走ります。ここからは山を下る長い長い下り坂です。途中 牧場隣接の牛乳専科もうもう という ソフトクリームの美味しいお店がありますがここは スルーします。

途中 まだ一度も訪れたことがない上田市にある稲倉の棚田に寄ります。

ここは日本の棚田百選に選ばれた山間部にできた段々になった田んぼが広がる地帯です。

私がうかがったときはまだ田植え前なので田んぼには水も張ってなく段々畑が広がってる所です。田んぼの向こうには上田市内が見えます。1日目 稲倉パノラマ盤 1日目 稲倉の棚田

1日目 稲倉の里 農村交流館 1日目 稲倉の棚田 売店

他には小さい売店が駐車場内にはあります。

ここから菅平高原を超え国道117号線 千曲川(ちくまがわ)沿いに北に向けて走ります。

途中 野沢温泉村と呼ばれるスキー場・野沢菜・無料で入れる温泉施設等

愛知からだと遠いですけど私個人的には好きな温泉街がありますが ここもスルーです。ひたすら下道で新潟港を目指す予定でしたが

さすがに日が暮れフェリー乗船時間に余裕がなくなってきたので 関越自動車道 越後川口ICより新潟市内まで高速道路を使ってワープしたいと思います。

船に乗る前にガソリンタンク一杯にして夕ご飯も済ませておきたいし…

新潟へ向かう道中 真っ暗な高速道路では道路に動物が侵入したみたいでパトカーやらパトロールの車で注意喚起しながら走ってましたけどそこは何事もなくスルーできました。

新潟西ICで降りて ガソリン給油し港近くのラーメン屋さんで晩御飯いただきます。港付近は飲食店すくないですし20時にはしまってしまうところが多かったので

今回はお手軽にいただけるラーメンにしました。

1日目 晩御飯1日目 晩御飯はラーメン 1日目 晩御飯メニュー表

昼に鹿肉しかいただいてなかったのでがっつりいただきました。

食事を済ませ 20時過ぎフェリー乗り場の方へ向かいます。

1日目 新潟港フェリー乗り場到着

新潟港から北海道行きに乗船するのは今回が初めてです。

乗船までの流れがわかってないのでとりあえずは行列ができてる前の車についていくことに。

ついていくと1台ずつ係りの人が案内してるみたいで

自分の順番にまわってきて係りの人がいうには 一度建物内で受付をしてから 乗船待機位置へ移動してほしいとのことでした。

なので建物の前にバイクを停め中に入って受付をします。

受付といっても乗船に必要なQRコードは紙で事前に出力済みなのでここでは検温と乗船に関する注意事項と苫小牧東行とバイクにつける赤い紙をいただきます

1日目 受付全体1日目 検温済照明及び注意事項紙をいただいたのち指定された乗船待機場所へ車両を移動します。乗船2時間前に来ましたが結構な数のライダーや車が

今か今かと乗船の合図を待ってます。ちなみに2時間前に来たのにバイクの待機スペース4列あるうちの最後の列に並びました1日目 乗船待ちライダー 1日目 乗船待ちライダー230分ほど待ってると係りの人がやってきてバイクの乗船開始の指示がきましたので

みなさんバイクにまたっがっていつでも発進できる準備をします。

合図がでて3列目の方から進んで なぜかあとから来た4列目の人が先に乗船できる順番となり

ちょっとラッキーだとは思いました。

早く乗れた方が乗船後 お風呂入浴待ち渋滞に巻きもまれる前に入浴できるので先に来てた人たちには申しわけないですが先に乗船します。

1日目 乗船前待機位置 1日目 乗船の合図がでました 1日目 乗船へ向けて1列縦隊係りの人に誘導されるまま船内へ

何回もフェリーにはのってるので緊張もしないですね

ちなみに新日本海フェリーだと 乗船したフロアに駐車することになるので 下の階に降りるスロープやUターンとかないので気楽です。

1日目 船内通路 1日目 乗船後船内 1日目 乗船後船内2 1日目 客室フロアへ

バイク駐車後 係り員の指示に従い車両にはハンドルロック ローギアに入れておきます。

ここには下船の時まで戻れないので 船内で必要な最小限の荷物を持って客室フロアへ向かいます。

あらかじめ荷物を船内用のカバンにわけておくといいですよ

車両甲板の階から客室フロアへエレベーターで上がるとまだ半分の人しか乗船できてないので客室フロアの廊下は空いていますね。

(乗船が遅くなると上の階に行く人で エレベータ・階段にたくさん集中して 荷物を持って階段で上の階へ行くことになります・結構急な階段(-_-;) 夏場はここで汗だくになる)

さっそくフェリー内の地図を確認して 予約した部屋番号に向かいます(ホールにいる係員の人に乗船の紙を見せても場所を教えてくれます)

一応 ツーリストと呼ばれる部屋の中に2階建ての簡易式部屋が10ケ?くらいあるうちの1つに宿泊します。今回はたまたま取れた場所が窓際だったのですが

いつもは通路を挟んで向かいの小部屋の方と鉢合わせるときもあるのでちょっと嫌でしたけど 窓際はそんなことにはならないし荷物も通路に広げたままにできるので

ラッキーでした! あとから知ったのですがネットで乗船予約できたら 部屋の位置を予約の入ってない所だったら好きな所へ変えれるということを後からしりました….

1日目 ツーリスト部屋 1日目 今日の寝床 1日目 寝床窓際なのでラッキー 1日目 寝床脇の窓から見る新潟港

とりあえずは今日の疲れをいやすため荷物を置いて大浴場へ向かいます。1日目 大浴場時間

予定どおり混雑する前に入浴することができました!

お風呂を済ませ 消灯時間23:30まで時間があるので船内を散策します・

出航22:30 消灯23:30のためところどころで夜食を食べてる人や

売店で買い物をする人 出航前の外の景色を眺めてる人に 今から乗船される方々など 色々いらっしゃいます。

1日目 売店 1日目 フェリー 1日目 フェリーから見下ろす新日本海フェリー乗り場 1日目 ホール1 1日目 ホール2 1日目 簡易食堂 1日目 新潟港

 

 

 

 

 

私も 自販機で缶ビールを買って窓から外の景色を眺めながら出航を待ちます。

定刻どおり22:30に出航 到着は 翌日16:45 苫小牧東港へ到着予定です。1日目 22:30新潟港出航

1日目 北海道への経路 1日目 北海道へ出航

新潟港へ来るだけでも 下道やら寄り道しながらで 結局11時間はかかったので少しお疲れです。

明日の苫小牧東港に降りるのは初なのでどんな所か楽しみにし本日は就寝します。