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2022年 8月 北海道ツーリング3日目

2022年10月21日

北海道ツーリング3日目

3日目 朝食宿にて朝食をいただき 8:30に出発 天候は晴れのち曇り 気温23℃(バイクの温度計)3日目朝 お世話になりました

今日は余市町から 小樽市を通過してオロロンラインを通って 日本最北端 宗谷岬を目指したいと思います。

オロロンラインは石狩市国道231号から稚内市までの約380km 日本海海岸沿いを左手に眺めながらひたすら北へ向かって走る道路です。

今日は日本最北端を目指すということで半袖はやめて長袖のジャケットを着用して進みたいと思います。

真夏の本州にいたら暑くて絶対着ない長袖の出番です。夏でも涼しい北海道ならではですね。

ちなみに昨日携帯カメラこわれたのに写真きれいに映ってると思った方もいるかと思いますが ピンぼけ写真をとりながら何度もやってるうちにあることに気づいたのでした。

それは 毎回カメラ起動して1秒以内に撮影すればなんとか撮影できるという技です。

理由はわかりませんがとりあえずはデジカメを買うまではこのテクニックで乗り切りたいと思います。

カメラ起動して1秒超えると焦点がずぅーっと合わないまま携帯電話内部からチリチリ音をたててピンぼけ写真しかとれないですけどね。

愛知に帰ってきてからわかったことなんですが自撮り側のカメラは普通に使えるということに後から気づくのでした。

 

余市町は国登録有形文化財・北海道遺産のニカウィスキー余市蒸溜所があります。寄ったわけではなく目の前を朝一通っただけですけどね。写真撮ろうとしたけど警備員さんがいたのでやめました。

小樽市へ向かう国道5号を通って小樽市内を通過します。帰りは小樽市内から新潟へ向かう日本海フェリーに乗って帰るので小樽での観光は最終日に尋ねることにし市内を通過して石狩市・オロロンラインを目指します。小樽市を抜け石狩市でデジカメ買おうと思ったけど 時刻がまだ開店10時前につき先に進むことにします!

Googleで大型家電量販店を検索するとこの先は留萌市(るもいし)にしかなさそうなのでそこまでは この壊れかけ携帯カメラで我慢します。

3日目 石狩市ガソリン給油 3日目 小樽駅前 3日目 尻場岬 3日目 石狩市Costco石狩市内を抜けると 住宅地も少なくなり これから向かう先の方も見えてきたりして

北海道にきたんだなぁって感じさせられる所が何か所も出てくるようになり足をとめてゆっくり見たくなるような景色がたくさんでてきます。

3日目 国道231号沿い望来の坂

 

ちなみに写真は国道231号線 北に向かって 石狩市厚田区望来 の所です。

緩い下り道にはいったら いい景色が見えたうえちょうど左の路側も広かったので停車して写真とりました。(あっ!反対車線で車追い越ししてる( ゚Д゚)

 

 

ここからまた北上を開始します。ここからの道は平野がなくなり右はすぐ山になった海岸線沿いを走ります。日本海の荒波にさらされてできた日本海側ならではの光景

トンネルを何個も超え 長いトンネル出口(雄冬岬トンネル)をでて 少し進んだところに いいタイミングで右手に滝がみえるではないですか!

しかも駐車場もあるし!ちょっと寄り道! そこは石狩市と増毛町(ぞうもうと読みたくなりますが ましけちょう)の堺 付近にある白銀の滝です(しらがねのたき)

北海道初の滝を眺めてちょっと休憩タイム( ´ー`)フゥー

写真じゃ伝わらないですけど 白銀の滝は 落差約25mの岩肌を流れる綺麗な滝です。

3日目 雄冬岬 白銀の滝 3日目 白銀の滝 3日目 白銀の滝駐車場

ここから40km進んだところに留萌市(るもいし)があります。石狩市を抜けてから初めて大きな市街地へやってきました。

ここでやっとデジカメを購入できる家電量販店 ケーズ電気留萌店へ到着しました。

デジカメコーナーを見ると金額が安いデジカメは全て売り切れ!2~3ケ月待ちと書いてるではないですか!!

変わりに4万以上する デジカメしか置いていない…  デジカメ業界わからんけど もしかしてここでも半導体不足の影響?

値段はそこそこサイズの大きいデジタルビデオカメラ買うわけにもいかないし カバン内の邪魔になるからウザザ

でもせっかく北海道へ来た記念をピンぼけ写真ばかりじゃいやだ!

と迷った挙句 色々と高評価の事が書かれてる4万以上するデジカメを購入することに ( ノД`)シクシク… しかも在庫確認してもらったらそのモデルはお店にある最後の1台。ラッキー(^^♪

3日目 留萌市ケーズ電気

早速使ってみると 流石!高いだけのことはある 訳の分からん機能がたくさんついてる(*^-^*)

と北海道にいる間は とても満足していました。デジカメ買って使うの10年以上ぶり!

けど後で愛知に帰ってから型式調べたら 2015年に発売されたカメラだったという…最新モデルじゃないんか~い!っていうことを知るのであった(´;ω;`)ウゥゥ

もしかして 7年間売れなかっただけ? と思いつつ今使ってる携帯電話よりは綺麗に撮れているのでそこは良しとします!

ここから近くに黄金岬といわれる 名前に興味のわく岬があるようなので向かいます。

黄金岬は かつてはニシンの見張り台でもあった岬で 夕陽に映し出されたニシンの群れがきらきらと黄金色に輝きながら岸めがけて押し寄せたことから「黄金岬」とよばれるようになったそうです。

それと日本海に沈む夕日がとても綺麗な場所とのこと。

私が行った時間は昼頃なので普通の海岸にしか見えなかったです…

3日目黄金岬3 3日目 黄金岬1 3日目 黄金岬2

 

 

ここからさらに北をめざします。この先も走りながらみかける景色が良いところがたくさんあるためついつい写真撮ってしまいます。

3日目 おっちゃんも写真とったるど北海道に来てからの初 牛さんにも出会えました。3日目 オロロンライン直線道路 3日目 北海道の牛さん こんにちわ 3日目 オロロンライン1 3日目 オロロンライン2

3日目 花田屋番屋 3日目 道の駅 おびら鰊番屋1 3日目 道の駅 おびら鰊番屋2 3日目 道の駅 おびら鰊番屋3

3日目 道の駅 おびら鰊番屋43日目 花番屋案内次の休憩所は道の駅 おびら鰊番屋(にしんばんや)

何か見えてきたなぁって思ったら道の駅だったんですけど

3日目 鰊の紹介これはもしかして漫画「ゴールデンカムイ」に関係する建物では?と思いつつ立寄ることに

散策するにも以外に歩く距離がありそうだったので 先へ急ぐことですしこの場は雰囲気だけ楽しんで次へ出発することにします。

 

又走り出し しばらく直線道路を一人で走っていたら…

少し遠くはなれたところの道路路肩から白いヘルメットを被った人が突然道路にでてきて道路上で何やら旗を振り始めたではないですか!!!

これはッ!もしや!! スピード違反の取締り⁉ (; ・`д・´)

スピードはあまり出してないぞ!っと自覚はあるけどもしかしてのと思いつつ 旗の誘導されるがまま路肩の広い場所へ案内され 案の定 水色の制服を着た人たちが数人待ってるではないですか!!

しかも先にお縄になったライダーの方たちも数台いらっしゃるし。あ~やっぱり警察官の方々でした。

停車して話しかけられたところ 「急に呼び止めてすみません。 交通安全の呼びかけです。この先動物とか飛び出てくるので注意してください」 とのこと。

8/19 バイク(819)の日にちなんで ライダーの方々を止めて 安全運転で気を付けて走行してくださいと 交通安全の旗と マスク と 冷たいペットボトルのお茶をいただきました。

3日目 交通安全呼びかけ

よくテレビのニュースで 見かける 交通安全の日にちなんでの警察の行事です。

まさか 自分がそれにつかまるとは 人生初です。違反でとめられたわけでは なかったので良かった良かった(^^)/

3日目 オロロンライン地図って 翌々考えたら今日 8/18ですけどって心の中で思いつつ北に向けて再出発するのでした。3日目 道の駅 富士見

北海道に来て思ったのですが道の駅には普通ゴミ箱があるのですが 北海道に来てから立寄った所にはゴミ箱がない!!

自販機の横にさえ空き缶を捨てるところもないくらいです。そこは驚きました。捨てるとごみと言ってもペットボトル程度なんですけどね。

午後3時 天塩町に到着 本日は天塩町にある宿泊施設に泊まります。ここから宗谷岬はまだ70km以上あります。

ちょうどチェックインできる時間だし 先に宿に荷物を置いて身軽にしてから稚内市・宗谷岬に向かうことにします。

ここから稚内市までは約60km。ほとんど住居もない海岸沿いの原っぱが広がるひたすらまっすぐの直線道路 左手には利尻島にそびえる利尻富士が見える 道道106号になります。

住居が少ない=車が少ない 車の交通量はとてもすくない道です。しかも信号機一個もなかったような…

まず最初に出会うのは オトンルイ風力発電所。道路に沿って風車が 3.1km 28基並んでるところです。CMにも使われたことがあり

3日目 オトンルイ風力発電 3日目 オトンルイ風力発電所

3日目 サロベツ原野パーキングオトンルイ とは アイヌ語で「浜にある道」という意味。

次に出会うのは 北緯45°モニュメント

名前のとおり北緯45度を横切る位置に立つモニュメントです。(名前のまんま)

当然 北海道を横切ってるわけですから いたるところにいくつもあります。

3日目 サロベツ原野駐車公園ちなみに今回の北海道ツーリングで3ケ程見つけました。3日目 北緯45度モニュメント 3日目 北緯45度通過線

この先にはドーム型のパーキングシェルターがあります。雪よけのための待避所でしょうか?

参考までに4日目に立ち寄ったシェルターの写真です。4日目 パーキングシェルター

ここから先は直線道路を走りながら左手に利尻富士が見えてきます。ずぅーっと利尻富士を見ながら直線道路を走り続けること 約30km

3日目 先の見えない直線… 3日目 利尻島が見える途中「こうほねの家」と呼ばれる場所で休憩します。(浜勇知展望休憩施設)

ここにはちょっとした展望できる建物(建物の屋上に登れる)とコウホネ沼があります。3日目 稚内観光ガイドマップ

3日目 こうほね沼と利尻富士 3日目 夕来パーキング 3日目 利尻富士と湿原 3日目 こうほねの家

さらにここから15km走ると 左折すると 道道254号線(宗谷サンセットロード) 稚内市に分岐する道に来ます。ここを左折しないで少し坂を上ると

夕日丘駐車場と呼ばれるパーキングにつきます。ここはちょっとした高台になってて 稚内西海岸を見渡せます。(たまたま道を間違えて駐車場があったので寄れただけなんですけどね)3日目 稚内市 夕日丘駐車場より 3日目 稚内市案内先程左折するべき道に戻りこのあたりから民家がちらほらみえてくるようになり稚内市内へ向かいます。ここから8kmほど北へ向かうと宗谷岬の次に日本最北端のノシャップ岬につきます。ノシャップとは アイヌ語で「岬のそば」という意味。ここには稚内灯台やノシャップ寒流水族館・稚内市青少年科学館があります。3日目 稚内灯台案内板 3日目 稚内灯台

3日目 ノシャップ岬看板 3日目 ノシャップ岬 3日目 ノシャップ岬+灯台 3日目 ノシャップ岬と 灯台

ここから岬を右回りで折返し稚内市内町の方にはいります。

海岸沿いを走ると稚内港が見えてきます。ここには古代ローマ風の柱がいくも建つアーチ型の防波堤ドームと呼ばれる建物があります。なんでこんなところにこんな無意味なものがあるんだ?と思ってあとから調べてみたら 昭和初期 樺太へ行く航路として こに当たりは強風で吹き波が高く 道路や鉄道への波の飛散を防ぐのと 船を安全に停泊させるためにできた「北海道遺産」だそうです。納得!3日目 防波堤ドーム

昔は鉄道や港があったのですが今は埋め立てられ一部公園になってます。

3日目 稚内北防波堤ドーム 3日目 北防波堤ドーム3日目 海上自衛隊稚内 基地分遺隊ここから宗谷岬までは 直線距離でも20km以上。時間も17:00になるし この日は稚内市から60km以上離れた天塩町に宿泊するため本日のツーリングはここまでとし帰りは稚内市から旭川市につなぐ国道40号線を通り天塩町まで引き返すことにします。帰りは豊富バイパスと呼ばれる自動車専用道路があるので早く帰れます。

本日の宿泊先へ到着!3日目 本日の宿夕飯まで時間があるので一度お風呂(温泉)には入ります。

そうこうしていると ちょうど日の入り時刻になり あたりがオレンジ色になってきたので 日の入りをみたく近くの海岸へ行きます。

3日目 夕陽と利尻富士 3日目 夕陽に照らされた天塩川

海に沈む太陽と利尻島に立つ利尻富士がそろい綺麗に見えました。(北海道に来てから初 日の入り)

ここで宿泊先で見つけた マンホール・ポスター・ご当地シャツ紹介します。

まずは入口にあったガンダムデザインのマンホール。地域活性化のために設置されました。北海道には全部で6ケあり「ガンダム」は豊富温泉、白い道、天塩川歴史資料館、「ドム」はサロベツ湿原、稚内港北防波堤ドーム、天塩川河川公園が描かれたデザインの計6種があるそうです。たまたまその1ケに出会いました。

3日目 ガンダムマンホール次にポスターですけど オロロンスタンプラリーというのが開催されていたみたいで 道の駅に寄って携帯でスタンプを集めるとスタンプの数によって商品がいただけるという案内が!

無料でだれでも参加できたようで それを事前に知っていれば 今日一日走った道にある 対象の道の駅には全部寄ることができてスタンプ全て集めて完全制覇できたのに…

と思いつつ過ぎたことはしょうがないので 次の機会があればぜひ参加します!3日目 オロロンデジスタンプラリー

次に売店で見かけた最近は見かけなくなった ご当地名ロゴTシャツ

鬼滅の刃 → イトウの刃(遠くで見ると本物っぽい) ・ Nitendo → Hokkaido 3日目 でた!ほっかいどう 3日目 でた!いとうの刃

久しぶりに見かけて 笑わせていただきました。

夕食は宿の食事に飲み放題プランをつけることができ 飲みすぎて早々の就寝とこの日はなりました。

3日目 うれしい飲み放題プラン明日はいよいよ日本最北端 宗谷岬に向かいます。