北海道ツーリング5日目 北海道最終日
今日は天気予報にて 私が北海道に来てから初の雨が降る日になります。
朝 宿を出るときは曇り空。雨対策は準備してあるので雨が降るまではいつも通りの恰好で出発します。
おんゆね温泉周りには 北きつね牧場や 北の大地の水族館などありますが他に寄りたい所があるため
さっと見れる おんゆね温泉花公園根々の丘(花畑がある) と おんゆね温泉道の駅に寄りたいと思います。
道の駅には 世界最大級の鳩時計があるので寄らせていただきました。
時計台の中はからくりで動く人形がありました。
ここから200km先にある小樽へ向けて石北峠を通って滝100選に選ばれた銀河・流星の滝を見て高速道路に乗って小樽へ向かいたいと思います。
途中の道路には玉ねぎ・トウモロコシ畑がよく目につきました。
石北峠(国道39号線)に入ると段々と雲行きが怪しくなり山を登るにつれてぱらぱらと雨がパラパラと降ってきました。
峠に登る途中の路肩に立ち寄りひとまずカッパを装着
石北峠の頂上に着くころには雨はやんでしまいました。ここから旭川市側に向けて峠を下ってくのですが
峠の反対側は雨は降っておらず路面が乾いたままでした。ほんの少しの間雨にうたれただけですね。
大雪ダムを超え トンネル内を走るとトンネルの合間から滝が見えます。そろそろ滝がちかいのかな?
そう思ってトンネルを抜けるとすぐ左に銀河の滝へ向かう駐車場への道と標識がでてくるのでそれに従い駐車場にはいります。
駐車場は混んでませんでしたがバイクの人は私だけです。
とりあえずカッパをぬいであたりを散策
落差120mもある銀河の滝(左) をみて 少し歩いて 落差90m の流星の滝(右)を拝見
もっと近くに寄って滝の迫力を感じたいところですけど そこへは川が阻んでいけないです。
それと駐車場からは2つの滝を同時にはみれません。
2つ同時に見たい場合は双爆台と呼ばれる高台に登る必要があります。
片道10分ほどの細い山道(案内板には20分とかかれてましたけど)
登りきると入口で見た写真と同じ風景が広がり先程みた場所より離れてても滝の音が聞こえます
ちょっとした中国の山間部のイメージを思わすような景色です
私が往復してる間誰ともすれ違うことはなかったですけど。
駐車場にもどり駐車場の奥にも道が続いているし 案内板みてもこの先にも別の滝があるのでいけるのかなぁと思ったのですが
観光案内の方がいらっしゃったので話聞いてみたら残念ながら通行止めになってるそうです。
色々話してたら旭川方面に向かうこの先に無料でみれる観光案内所を紹介いただいたので そちらへ向かうことにします。
滝から3km進んだ山間の谷間にある層雲峡温泉街です。
ちょっとしたリゾート感のある街並みをとおり目的地 大雪国立公園層雲峡ビジターセンターへ
着いたのはいいのですが 駐車場がないではないですか!道路挟んでとなりに 黒岳ロープウェイの駐車場があるのでそちらに止めさせていただくことに
ここでは大雪山周辺の自然環境や登山をされる方への情報を提供する施設になります 入館料 無料!!
本日は隣の黒岳ロープウェイ営業してましたが あいにくの曇り空
天気予報見ても 雨が降りそうですし あまり長居できないのでここはスルーします
ちなみに往復料金大人 ¥2,400 ちょっとお高い…
ここから小樽に向けて出発。上川層雲峡ICから高速(旭川紋別自動車道)に乗ります。高速乗る前に雨がパラパラと降ってきたので
運よく高速道路の高架橋下で雨に濡れずにカッパを着用することができました。高速に乗ってから降られたら止まれないので良かったです。
ここから小樽までは 道央道→札樽道(さっそんどう)を使って約200km 約3時間かかります。高速道路に乗る前にガソリンスタンドもあり ノン給油で小樽まで行けます。
雨降られながら高速道路走行 途中高速道路の分岐点では 看板の地名みても北海道の地理間がわかってないためどっちに行くんだ?と 案内は携帯電話のナビ頼みです。
札幌市内にはいるまでは 畑や田んぼが広がってますが 流石に札幌市内に入ると住宅地が増え都心の感じがします
このあたりに来ると雨もあがり カッパを脱ぐタイミングもなく晴れ空なのにカッパを着た不思議なライダーに…
暑くはないのでカッパを着てても大丈夫ですけど そのまま札樽道 終点 小樽IC へ
高速を降りて 1kmも走らないうちに帰りのフェリーターミナルにつきます。ちょうどガソリンもなくなるところだったので フェリー乗り場向かいのスタンドで給油
17時フェリー出発その2時間前にはフェリー乗り場に行きたいので 現在時刻13:00なので 小樽市内を観光したいと思います
とりあえず駐車場を探して小樽市内をぐるぐる回ってるのですがバイク用の駐車場が見つけれない…
あってもバイクはダメみたいな事書かれてるし カッパを着たまま 観光で人がたくさん集まってる小樽境町通り商店街(一方通行)を通過することに
商店街を1周して結局駐車場なかったので人通りのない適当な空いてる路地に止める事に
天気も完全によくなって やっとカッパを脱ぐことができました。
早速 商店街を散策。連休中につき商店街は賑わっています。
前に一度きてるので 適当にブラブラと散策してお土産を買うことに
日頃お世話になってる方々用にお菓子系を もちろんバイクのため荷物としてもてないので自宅へ宅配便でお願い
自分用に海鮮系買っていこうかなぁとみて回ってましたが本場だから安いイメージかと思ったら以外に高級品だったので海鮮は諦めました
お土産用の買い物も終わり一度バイクに戻り 次は小樽運河の方へ向かいます
商店街からは近いです。ここも駐車場がないため邪魔にならないところにとめさせていただきます。
小樽運河は運河沿いに石づくりの倉庫がならんだ観光スポットです。一部の倉庫内は改装してあり食事やお土産を買う事ができます。
記念に運河の写真を撮っていよいよ新日本海フェリー乗り場へ向かいます。乗船2時間前 時刻15:00 ここから1kmの所です
フェリー乗り場についてみたら バイクの方が乗船されてるじゃないですか! もう乗れるかとおもい近くにいた係の人に聞いたら 検温をすませたもっと早く来てる人が先に乗船できたということで
乗船前の検温をのため 奥にある大きな建物の前に行って案内に従ってくださいとのことでした。
いわれるまま奥の建物(小樽フェリーターミナル)があるところへ。案内されるまま バイク2列目の先頭へ
建物に入り検温を済ませバイクの位置に戻ります
ここから新潟行きのフェリーに乗って帰られるバイクの方々は当然連休中北海道をツーリング・キャンプした人たちばかりが集まってるので どこでどうしてたとかどこを周ったとかそういう会話が見受けられます
私もバイクのナンバープレートに地名がかかれてるのでどこから来たかわかるので それをきっかけに話しかけられました。
そんな話をしている間に周りにいたライダーの方々や フェリーの案内する係の人も集まり色々と情報交換ができてよかったです。
バイクの乗船を早くしくれないかの交渉の所とか そこでは面白いやりとりがありましたよ
ここから久しぶりの投稿です
ここ最近 HPサーバーの調子が悪かったみたいで 2~3週間 投稿が一時止まってしまいました。
閲覧されてれる方々には 大変失礼しました。
といいつつ この北海道ネタ 去年の夏の話ですけど なかなか長い…
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交渉のおかげ?女性ライダーの方が係員の方へ冷たいお茶の差し入れをしたおかげ?
か バイクの人たちが早く乗船できるようになりました。
話に付き合っていただいた係の人にお別れをつげ バイクにまたがり乗船手前の位置まで バイク1列に整列して進みます
乗船の合図がでると 一台ずつ係の人へ乗船券をみせて フェリー船尾より乗船します
ちなみに夏季連休中のため 料金設定が一番高い時期の乗船です。
フェリー内に入り案内されるままバイクを停車位置に移動させます。
停車させて 必要な荷物をもって客室のある階へ移動します。
写真をみてのとおり フェリー内壁 側面に奥までびっしり バイクが整列しています。何台いるのやら…
客室のある階に移動し 今晩の寝床に荷物をおきます。
テレビもない 寝床しかない薄いロールカーテンでしきられた個室です(お金かけれないので…)
北海道行きの横にスライドするカーテンは 開閉するたびにシャーシャー 音を立てるので 夜中別の人のカーテンの開け閉めが気になりましたが
今回は上下のロールカーテンのため 音に対しては気にならなくなりました。良かった。良かった。
荷物を置いて まずはお風呂へ向かいます。新日本海フェリー 小樽 新潟間は 船なのにちょっとした露天風呂もついています。
露天風呂に入ると港側からみえてしまうため フェリーが出航するまでは扉に鍵がかけられて内風呂しか使えないです。
入浴後 出航まで時間があるためフェリー内を散策します。フェリー内には売店・食堂・レストラン・ミニゲーセン・一番驚いたのがサイクルマシンが 3台置いてあったことです。
散策も終わり そろそろ17:00出航時刻になるので船外のデッキにでてフェリーの離岸する所を見たいと思います。
離岸のためフェリーはスラスターを使い ゆっくりと岸からはなれます。港には見送りで来てる人や 港のスタッフさんが手を振って見送りをしてくれます。
それと合わせて カモメたちも 一緒に船の出発を見送りしてくれました。
といいつつ 隣の人は手にお菓子?をもって海側に手を伸ばして餌を取りに来るカモメがいるので それ目当てでついてきてるっぽいのが本当の所かと…(=_=)
港から大分離れたことですし17:30よりレストランがオープンするので夕食を取りに行きたいと思います。
いつもはバイキング形式の所が多いのですが ここでは席に用意されたデンモクから商品を選んで調理したのを席まで持ってきてくれます。タコ刺し と ビール この後ジンギスカンいただきました。
会計は席番号のかかれた札をもって自動精算機に札を投入して清算します。
食事後まだ日が沈んでないのでデッキにでて日本海に沈む夕日を見たいと思います。
滞在日数4日間の北海道ツーリングを振り返りながら夕日をみるのでした。ちょうど積丹岬(しゃこたんみさき)のあたりです。
時間潰しのクイズ用紙があったのでそれに挑戦します。正解するとちょっとした景品がもらえます。あとから回答が掲示あされるのですが残念ながら回答間違えてましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
その他には連休中だけのイベントでエントランスホールにて プロの方によるオカリナ演奏が30分ほどありましたので
なかなか聞く機会がないため せっかくなので聞かさせていただきました。色んな種類・形のオカリナがあり 記念に残る演奏会でした。
今日はこんなところで 眠りにつきたいと思います。