今年の夏は 突然何を思ったか北海道に行くのを決めました! 青森に行こうかと思ったのですがここ最近雨による災害と週間天気予報をみて決断!
決めたのは8/10(水)… バイクでは未だに行ったことがない未開の地 北海道へ
前々から行きたいとは思ってて 行けるときに行くしかないと思い 本州から北海道に行く手段をNETで調べてみました。
本州と陸路でつながってるのは 鉄道(新幹線・特急列車)のみ… 四国・九州とは違い自走での到達は不可
バイクはフェリーを使って北海道へ渡るしかないようです。
とりあえず北海道行きのフェリーでバイクと一緒に乗船できる条件を探してみたら 茨城の大洗港から 苫小牧(とまこまい)行きが
夏季連休にもかかわらず空いていました! (拍手) 「商船三井フェリーさんふらわ」
行きだけとれても 帰りのフェリーがとれずに帰ってこれない可能性もあるため 予定する帰りの日で同じ条件にて検索したら
小樽港から新潟港行きが空いていました! (拍手) 「日本海フェリー」
これで本州から北海道への往復切符は入手できる手立てができたので NETでフェリーの予約を取ります。ポチッ ポチッ
流石に乗船間際のこの時期に空いてる客室は とても高いところか 安いところしか空いてないため 予算の都合で当然安い客室で…
これだけはしょうがない。今回フェリーに乗って行けるだけでも幸運です。
出発日は8/16(火) 帰りは 8/21(日)着です。
まずは愛知県から 茨城にある大洗フェリーターミナルまで新東名高速を使って真夏の熱せられたアスファルトの上を ひたすら東へ向かって自走します。
Googleマップで移動にかかる時間と距離及びルートを確認したら 移動に5時間半 移動距離 446km との事
過去に夏の暑い日中 1日800km 愛知から大分まで走ったことがある私にっとっては序の口の距離(^^)v
フェリーは 19:45発 乗船手続きの為 17:30までには到着・受付をすましておく必要があります。
乗船時間手続きの時間に遅れても問題はないのですが 早く乗船してお風呂と食事をお客さんの少ない時間にすませたいため 早めの到着を目指します。
事前にyoutyubeで北海道について予習 場所によっては寒いところもあるらしく 夏ですけど荷物には寒さ対策に厚着できるように
長袖にヒートパンツ・厚手の靴下・手袋のインナー・雨対策に 雨合羽(あまがっぱ)・靴カバー・ビニール手袋
道中 衣類の洗濯はしないので1週間分の着替え・靴・サンダル… これだけあるとバイクに載せる荷物がパンパンです (´;ω;`)ウゥゥ
バイクの後部座席にカバン2つを上下の2段使いにしてゴムバンドで ずれないようにしっかりバイクに縛り付けて固定!
道路で荷物落としたらえらいことになりますからね Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) これで いざ出発です。
新東名 東名高速 常磐道を通ります。夏休みのせいで利用者が多いせいか高速道路は車両事故ばかりです。道中3度事故現場に遭遇!
その度に車線規制にあい渋滞です。 事故をこしても何もいいこと無いので運転は気をつけていきます。
関東圏に入り港に着く時間がだいたい見えてきたころ 早くつき過ぎそうなので途中
まだ行ったことがない 茨木にある筑波山(つくばさん)によってみました。 筑波山は日本百名山・日本百景に選ばれた観光スポットで
ただ筑波山には バイクでは通れない(2輪通行禁止)車のみしか走れない道があるので 間違って通行してしまわないように気を付けないといけません。あと景観のいいところは駐車料金取られるところばかり…
私の場合気になる景色をみると停車して写真を撮りたくなるんですよね。
とりあえず筑波スカイラインを通って山頂近くにある 筑波山つつじが丘 駐車場を目指して走ります。
走行中 木の間からは広大な関東平野がちらほらと見えてきてテンションが上がります。
駐車場の料金所に到着。入口で2輪用の駐車券をとってバーが開くのを待ちます…あれっ?待てどあかない???
どうやら2輪の場合はバーが開かず駐車券のでる機械とバーの間にバイクが通れる分のスキマがあるのでバーは閉じたまま
そこを通れということみたいです。
帰りはおじさんに駐車券と駐車料金分(バイク¥200円)を渡して通してくれましたよ。
まだフェリーの乗船時間まで時間があるし ここの駐車場からはあまりいい景色がみれなかったので
駐車場内に山頂へ行くロープウェイが併設されてるから せっかくだからロープウェイに乗ることにしました!
乗車券を購入して改札が開くのを待ち いざケーブルカーへ搭乗
ケーブルカーで山頂へ向けて10分ほど。登ってくほど景色はいいです。でも車内は空調ないため汗だくです。
山頂駅に到着。ここからは茨木方面の関東平野が一望できます。 さらにここから徒歩で山頂(女体山(にょたいさん))に行けるようなので山頂へ向かいます。歩いて10分ほどです。汗だくになりながら登った甲斐があるくらいここでは関東方面が360°見渡せることができます。もう少し空気が澄んでいれば今から行く大洗港に太平洋・はるか遠くの富士山も見えることでしょう。 関東平野の景色満喫したことだし そろそろ大洗港へ向かいます。ここで時間を使いすぎたため下道を使って涸沼(ひぬま)にも行きたかったのですが諦めて高速を使って水戸大洗ICを降りて少し走った所にある大洗フェリー乗場へ向かいます。
フェリー乗場には2輪専用の駐車場(待機場)があるのでそこに駐車します。
到着時間が早かったせいか意外とバイクの数が少ない… 8/16だからかなぁ 目安17:30までに受付済ませるのに対して16:40頃到着!
フェリーターミナル内の受付に行って予約のQRで乗船券(ルームキー)と乗船にあたり注意事項の書いた紙・バイクにつける苫小牧行きの印をもらいます。 受付をすませたら 係の人からバイクの方には さんふらわあ就航50周年のステッカー配っててありがたく頂戴しました。
苫小牧行きの目印用のステッカーをミラーに巻き付け 乗船案内のアナウンスがあるまで待機です。
5時半近くになるとさすがに2輪の駐車場はバイクで一杯になりましたね。
流石にここから北海道へ渡る人たちは関東圏のナンバーが多いです。愛知・東海から来てる人 あまりいない…
アナウンスが流れバイクの方 準備してくださいみたいなことを言われたので準備します。
準備してたら私より先に到着・前列に止まってる女性ライダーの方から「私運転下手なのでこけるかもしれないです。8割方こけるんで…」みたいな
宣言を通達されました(´・ω`・)エッ? こけるから気をつけろということですか… 言われないより言われたほうが心の準備ができるので助かりますけど
結局その方はふらついてはいましたけど無事にこけずに乗船されました。よかったですね。
乗船前 係の人が一人一人の乗船券のバーコードを読んで周り全員の確認がとれたら フェリー側面に1台ずつ移動 2列に整列して乗船の合図を待ちます。合図がでたら1台ずつ間隔をあけてフェリーの中へ乗り込みます。
係員の誘導に従いフェリー船底の駐車スペースへ。駐車位置はバイクを縛ることもあり細かく指示されるので指示に従います。
駐車後 ギヤ1速・ハンドルロックし船内にもっていく荷物だけバイクから取外し乗客の部屋がある階へ歩いて向かいます。船が出航後は安全のため下船のアナウンスがあるまでここには戻ってこれません。
本日の寝床となる部屋に到着。明日の13:30 苫小牧着まではこの部屋でお世話になります。 日中の暑さで沢山汗を掻いたので荷物をおいてまずは大浴場へ向かいます。
大浴場の写真はありませんが10人位入れる浴室が2つとシャワーが完備しており浴室からはガラス越しに外の景色・大洗港が一望できます。お風呂に入ってすっきりしたことですし次は夕食です。
夕食はバイキングになります。 入口の券売機にて朝・夕食券のセットになってる少しお得な券を購入
今だと さんふらわあ50周年記念でアニメ・ワンピースとコラボした特別メニューも 金額いくらか追加すれば注文することもできましたが
注文の仕方がよくわからなかったのと それが絶対食べたいわけではなかったのでやめておきました。でもそれを頂けば記念にはなりましたね。
受付で券を渡して席(一人です)へ案内してもらい料理を取る列に並びます。色とりどりの料理をとり終えて席にもどり次に
暑い日の締めには 飲みたくなる炭酸の効いたよく冷えたビールを取りに行きます。(飲み放題はやってません…)
全自動ビールサーバーがお相手してくれます。お金(一杯500円)をいれてグラスセット。ボタンを1回 押して自動で注いでくれる様子を見つめながら10秒ほど待てば 生中 完成です!
食事をしてる間に 時刻19:45フェリーが北海道へ向けて出航します。
食事を楽しんだ後 部屋にもどろうとしたところ 一部の人たちが手に何か持ってウロウロ動き回っています。
周りを見渡し掲示板をみてると さんふらわあ50周年記念でワンピ―スとのコラボの一環で さんふらわに関わる謎についてワンピースのキャラクター達と共に
フェリー内を散策して謎を解き明し 景品がもらえるイベントがあったからです。
せっかくなんで私もこれに参加することにしました!受付で謎解きようの用紙をいただきます。 謎を一問解くごとに次の謎がある場所へ答えが案内してくれます。船内を歩き回り謎を解き最後にでてくる答えがわかれば
最初の受付で景品がもらえ 子供から大人まで楽しめるイベントです。 難なくクリアとはいかなかったですが最後の謎を解き明かし無事に景品GETできました。景品が何かは内緒です。今日はこんなところでに眠りにつきます。気持ち寝床は暑いけど。