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2022年 8月 北海道ツーリング2日目

2022年09月25日

2日目朝 とりあえず到着が13:30なのでフェリーの中で半日ゆっくりと過ごします。航海ルート あと少しで北海道

朝からお風呂は営業しているので 朝風呂に入って 朝食バイキングをいただきツーリングマップル(地図)をみて行先の再確認をします。

2日目は ウトナイ湖→支笏湖(しこつこ)→登別(のぼりべつ) 倶多楽湖(くったらこ)→室蘭 地球岬展望台→洞爺湖(とうやこ)→ニセコ→余市町(よいちちょう)を巡る予定です。

と言っても北海道はでっかいどうと言われるくらい広かったため予定どおりにはいかない事をあとから知らされるわけなんですけど…

到着時間がせまるにつれ北海道が近くに見えてきました。そろそろ下船の準備をしないといけないです北海道がみえてきた! 苫小牧港湾内 苫小牧市がみえてきた甲板には北海道目前で着岸までの様子を一目見ようと人が集まってきました

私もその一人です。港には別の船が先に停泊していますがそれを見てやはり船はでかい!と感じさせられます

スラスターを使って超微速で船を岸にゆっくりと接岸させます。流石プロの仕事!衝撃も何も感じさせずにぴったり港に着岸しました。拍手パチパチ着岸準備 下船のアナウンスを待ちます 船はでかい

定刻通り 13:30 船も港についたことですし部屋に戻って荷物をもち下船のアナウンスがでるまでロビーで待機します

到着後 15分位経った頃やっとバイクの所へ戻るアナウンスが流れたので階段を使ってバイクの元へ向かいます。荷物をバイクに縛り付け乗車しいつでも発進できる準備をして係員の下船の合図を待ちます。

下船準備 下船開始下船の合図がでたので準備できた人から順次係員の誘導に従い船の外へ向かいます。フェリーの外へでてすぐおりたところで港の写真をとり

苫小牧港フェリーを降りてからは そのまま解散 お別れは突然ですね。

まずは最初の目的地 ウトナイ湖へ向かいます。バイクが一斉にフェリーから解き放されたので最初の信号ではバイクの方がたくさん

いらっしゃいますね。みなさんどこへ行くんでしょうね 北海道ツーリング楽しんでくださいね。

みんなどこ行くのかな?北海道 上陸してまず驚いたのが道路の道幅が広い 歩道の幅も広い 住宅のならびも広々としてて流石北海道って感じですね。

フェリー乗り場から最初の信号右折したら いきなり片側4車線道路 国道23号線より広い… 気温は26℃ 本州よりは多少ましな暑さです。

そして謎の信号機に出くわします。なんと信号が普通であれば3ケ並んでるのに横に4ケ並んでるではないですか!4ケ目は何だ!!と思いながらも 4ケ目の点灯みることなく進むことになりました。後で調べたら右折の矢印がでるとのことです。普通に考えればそうですよね。信号横4連 Googleアースより抜粋最初の目的地ウトナイ湖へ着きました。港から10km圏内にある湖です。

ウトナイ湖は渡り鳥達が立寄る湿地で 国指定鳥獣保護区・ラムサール条約登録湿地(国際的に重要な湿地)に登録されている場所です。

道の駅ウトナイ湖 ウトナイ湖 ウトナイ湖案内 ウトナイ湖展望台 展望台より撮影 ウトナイ湖

天候も快晴・風もなかったせいか湖面も穏やかで湖がより綺麗に見えます。鳥さん達はいなかったですけど…

続いて ここから西へ向かい国道276号線を通って支笏湖(しこつこ)へ向かいます。

ここでも北海道の大きさを体感しました。支笏湖へ向かう道がひたすら直線道路!両側に木々はあり10km以上は直線続いたのでは?苫小牧市から支笏湖へ向かう国道276号線

路肩にバイクを止めて先が見えないこの道路には驚きでした。

ひたすら直線をすすみ支笏湖へ到着しました。湖岸道路沿いを北東に進み 湖越しに恵庭岳(えにわだけ)がそびえたち綺麗に見えてきました。右手の山が恵庭岳

地図を確認すると湖岸道路沿いにすすむとポロピナイ展望台があるみたいなのでそこまで行ってみようと思います。風もないし湖面も穏やかで湖を左手に堪能しながら進みます。

支笏湖 ポロピナイ展望台より 支笏湖 湖岸道路国道453号線 支笏湖湖岸道路ちなみに支笏湖は日本で8番目の大きさ 透明度は高く深さは2番目で日本最北にある不凍湖だそうです。

ポロピナイ展望台では支笏湖を一望できます。他には何もないです!

戻ってきた道を戻り支笏湖周辺で唯一給油できるガソリンスタンドで給油して次の登別へ向かいます。

ここから登別までは50km位 ガソリンスタンドはほぼないと思われ 民家も少なく森の中をひたすら走るだけで何もないようです!当然信号はないです。

しかもこのあたりから次第に本日の予定が狂ってきます… 時間が経つにつれうすうすは感じてましたけど(._.)

登別へ行く途中 休憩がてら ルートと時間を確認すると 本日泊まる予定の宿にチェックインする時間 17:00には 登別+室蘭に寄ったらどうやっても間に合わないじゃないですか!!!!

宿泊が夕食付プランなので食事ができる最終時間19:00には間に合わなければならないです(ノД`)

ここで地図を確認し この先行く予定の二つは諦めて ショートカットして洞爺湖を目指すことにしました。

今回いけなかった場所は残念ですがまた今度ですね(-ω-) 一つ一つの行先の間隔が大きいと感じさせる 流石でっかいどうです

ここら辺からはもう各ポイントの滞在時間を減らして周ってくことになります

洞爺湖に到着 この時点で16:00 湖岸沿いの道路を南から回って東にある洞爺湖温泉街を回って北に進みニセコ方面へ向かいます。洞爺湖

洞爺湖は直径10km 湖の真ん中に大島と呼ばれる島がありドーナッツ形状の形で 日本百景に選ばれた観光名所になります。

湖を一周できるのですがここは諦めて次へ進みます。途中通りすがりに写真撮影スポットの看板を見つけて寄ってみたところ

そこはサイロ展望台といわれる洞爺湖北西側から湖を見下ろすことができる所でした。

洞爺湖展望台 洞爺湖サイロ展望台 洞爺湖ジオパークここで時間が16:40 宿に入る時間に間に合わないため 19:00到着の電話を入れます…

19:00時に間に合えば遅れても大丈夫とのことだったので急いで次に進みます。

洞爺湖側から羊蹄山洞爺湖沿いの道路左手には野菜畑越しに羊蹄山がきれいに見えたんで写真をとりました。

羊蹄山は 日本百名山に選ばれた標高1,898mの山です。

道道66号フラワーパーキングより撮影

羊蹄山を南から北西へ向かって通過 ニセコ町を通過し ニセコパノラマラインを通ります。

この時間になると日は沈み始め周りは夕陽で赤く照らしだし多少は明るいけど 流石に誰も山道を走ってないです。

途中 ニセコ大湯沼(おゆぬま)と呼ばれる所があったので立寄りました。当然誰もいないです。私だけ…

駐車場は私だけ...ニセコ大湯沼は 標高約560mの所にある周囲約200m温泉の泥沼です。沼からは夏なのに蒸気とグツグツと煮えたぎる温泉が湧き出ています。ニセコ大湯沼 ニセコ大湯沼注意事項

 

ここでショックな出来事が起きます。携帯電話で撮影しようとしたところ カメラがぼやけてます…

最初はここの蒸気のせいかなぁと思って パシャパシャ取ってましたけど ここを出発してニセコ町を見下ろす見晴らしのいい高台にでたところで写真を撮ろうとしたところ

同じ現象が起きるではないですか!!! 撮影した写真を確認すると当然ぼけてしまっています(´;ω;`)ウゥゥ たまにまともなのも撮れてましたけどかなりの確率でボケ写真…

もしかしてカメラ機能壊れた? (;´Д`)

後で調べて分かったのですがバイクハンドルにつけてカーナビ代わりに使用していると

iPhoneについている手振れ補正機能がバイク振動の特定周波数に長時間さらされてると壊れてしまうそうです。私の携帯電話のカメラ機能それで壊れてしまったのでした( ノД`)シクシク…

出発前日に バイクショップへ行ってカーナビ買いにいったらなかったので だったら携帯ナビでいいかと思ってスマホスタンド買ったんですけど

ショップの店員さんに一連の事相談してたら衝撃吸収機能いりますか?と言われたけどちょっと高いからいいやって ここでケチったせいです!!

iPhoneユーザーさん 私みたいにならないように気を付けてくださいね(-ω-)/  ちなみに修理代3~6万の相場だそうです

ちなみに 下記文章はネットからの抜粋です。

2021年9月10日、アップルからこんな発表がありました。
「iPhoneを特定の周波数範囲内の高振幅振動、特に高出力のオートバイエンジンによって生成される振動にさらすと、カメラシステムのパフォーマンスが低下する可能性があります。」

せっかく北海道に来たのにカメラ使えないじゃんって事態に… 次の日電気屋さんへ行ってデジカメ買おうとこの日決意するのでした( `ー´)ノ

せっかくの景色が…ピンぼけ ニセコパノラマラインよりここからはデジカメを買うまでは ピンぼけ写真にお付き合い下さい<m(__)m>

せっかくの夕陽の赤い空を背景にした羊蹄山も それっポイ雰囲気でしかお伝えできない…

ここからニセコパノラマラインをこえて 国道5号を通って余市町にある本日の宿へ急ぎ向かいます。

国道にでるまで誰ともすれ違合わなかったですね。6時を過ぎるとあたりは暗くなってきます。

バイクに表示された気温は18℃? 半袖に日焼け止め用に袖カバーしてましたけどそれほど寒くはなかったです。

18時40分ごろ 本日の宿に無事に到着しました。あたりはすっかり真っ暗です。夕食の19時には無事に間に合ったわけでした!

到着後すぐに大浴場のお風呂につかり 19時より美味しい夕食をいただきました。ピンぼけした晩御飯

2日目はここで終了になります。

北海道初上陸1日目にして 北海道の大きさを痛感させられた1日になりました。北海道恐るべし

(ちなみに私事ですけどバイクできたのが初です)