2023年GW 北海道ツーリング6日目
ホテルで朝食バイキングをいただき ここから北東 40kmほど離れた所にある網走監獄へ向かいたいと思います。
今朝の気温は18℃です。途中 女満別空港(めまんべつくうこう)の前を通りメルヘンの丘を経由します。
メルヘンの丘は 網走監獄から10kmほど手前にある国道240号線沿いにあります。
路肩に広い駐車スペースがあるので駐車には困りません。丘の向こう側にはここからでは見えませんが網走湖があります。
ここから少し走ると 網走監獄へ入る道の手前までは網走湖沿いの道を3kmほど並走して走れます。ワカサギ釣りや しじみで有名らしいです。
網走湖沿いの道を右折・道路沿いの踏切をこえ 1kmほど山道を走ると網走監獄につきます。
まずは門に入る前に外から写真パシャ。門をくぐり係りの人に案内されるまま駐輪スペースへ。
バイクは車の人たちより遠いところに停めることになりました。
駐車場から歩いて チケット売り場へ向かいます。途中受付前に 鏡橋と呼ばれる橋を歩いて渡るのですが
少し散り気味ですが サクラが迎えてくれました。
まだ午前9時半 開館は午前9時 なのにチケット売り場にはかなりの人が行列を作っています。連休のせいもありますし ちょうど私が訪ねた
入館料 大人1名 1500円。園内の施設・掲示物・シアターをすべて見て周ろうとするとかなりの時間必要です。
次の行先もあるため多少 はしょりましたけど 私の場合 2時間半は ここに滞在して見学させていただきました。見るものがたくさんありここからは長々と私風に見た順番と博物館の説明をさせていただきます。
入館料を支払い最初の門 二見ケ岡農場旧正門の左より門を通り抜けます。
次にすぐ煉瓦門といわれる赤い煉瓦で作られた門をくぐります。
早速入口には人形の守衛さんが立ってました。門両脇の監視所内にもお人形さんが…
煉瓦門を超えると次は庁所と呼ばれる場所につきます。この建物の中には お土産屋さんや 資料をみて歴史を学べたり ゴールデンカムイの作者のサイン色紙を閲覧できたり 施設の最高責任者の典獄が網走監獄について ミニシアターで説明してくれます。
網走監獄というからには監獄しかないと思っていたのですが裁判所も施設の中にはありました。
ここ礼拝堂では アニメ ゴールデンカムイに登場する 脱獄王 白石由竹が 贋作師 熊岸長庵が書いた絵のシスター宮沢に恋をして脱獄を始めるきっかけを作った場所です。
いよいよ 網走間監獄のメイン 重要文化財 放射状に建つ5つの舎房 と 中央見張所です。
中央の見張所から 5ケの舎房が見渡せます。アニメ ゴールデンカムイで門倉利運が看守で勤務 その他 脱獄囚達がとらわれていた牢獄です。
北海道ツーリング5日目(今投稿してるの2024年2月ですけど…)
今朝、露天風呂に入り寝癖を直しながら宿の朝食をいただきます。
食事を済ませ チェックアウトをし 外にでて出発の支度をしていたら今朝の気温 23℃!!
昨日の夜 6℃だったのに 気温差半端なく今朝は 暑いです。
寒いよりはましですけど 寒さ対策してたので厚着のため額に汗です。
道路脇にはまだ雪もあるのに この温度はどうなってんのって感じですね。
今日は日本最北東突端地まで行き 知床峠を超え 知床五胡 天に続く道 野付半島 開陽台 摩周湖 神の小池 北見市に
宿泊する予定です。まずは羅臼町内にあるセルフスタンドに行き 給油しに行きます。途中羅臼岳がきれいに見えたので路肩に車を止め写真撮影。
日本最東北端 2番目ににあるガソリンスタンドに行きました。といってもセルフスタンドでは 1番!
最東北端のガソリンスタンドに行けば給油した証明書もらえました… これは後から知りました(´;ω;`)ウゥゥ
給油を終えいよいよ日本北東端へ向けて出発します。
目的地まではだいたい25km先1本道です。まずは町中から3kmほど進んだ先にある
クジラの見える丘公園へ向かいます。ここには丘の上からクジラを見るための展望デッキと羅臼灯台があります。
運が良ければ展望台からクジラがみえるかもしれないです。私がうかがったときは残念ながら見えませんでした(´;ω;`)ウゥゥ
クジラは見えなくても景色はいいので良しとします。
くじら見たくてほかのお客さんもいましたが見れたんでしょうかね?
どうしてもみたかったら羅臼町ではホエールウォッチングやってるのでその方法で見に行くかです。
ちなみに¥8,800円くらいかかるようです。
ここから北東へ16kmほど進み セセキの滝と呼ばれる所にきました。道路沿左車線側に滝が流れてるのが見えるのですぐにわかります。
落差30m 日本最東端の滝になります。ここから800mくらい進むと 瀬石温泉があります。
残念ながら開湯期間は 7月~9月のみ(私がうかがったのは5月) 海の中 海岸にできる温泉につき干潮のときにしか入れません
入浴料は無料です。私がうかがったときは海中にしずんでるのか温泉の形すらわからなかったです。
駐車場にはトイレも併設してありますが トイレ脇にはヒグマ注意の看板がありました(;’∀’)
知床半島は世界自然遺産のため動植物たちが静かにくらしています。
ここから1km行くと今度は相泊温泉「あいどまりおんせん」があります。
ここも先ほどと同じように 海岸沿いに温泉があります。入浴できる期間は6月から9月まで入浴料無料
入れないとしても 海岸みてもどこに温泉があるのかわからなかったです。
ここから1kmほどいくといよいよ 日本最北東突端地につきます。
小さい相泊橋をこえるとここからは砂利道になります。バイクを停めて周辺を散策します。
この先に行こうとするとごつごつした海岸沿いを歩いて知床半島の先端 知床岬(直線距離17kmほど)までいけるのですが それについての注意事項が書かれた案内板がありました。ここから先は自己責任になると…
行ってはみたいものの徒歩でごつごつの海岸沿いを歩いて岬まで往復すると2泊3日かかるのでここは潔くバイクで行ける範囲では達成ということで!
少し道を戻ると 日本最北東端突端地についた木彫りの碑があるので撮影
10年くらい前まではこの木彫りの碑がある建物では
熊の家という食堂があり
熊鍋 や トドの鉄板焼きがあり ここで食事を食事をすると
ここに到達した+食事をした証明書をもらえたそうですけど
今はもう閉店して クルーズ船のお店に変わってました。
目的達成したことですし ここから来た道を羅臼町内に向け引き返します。帰りは来たとき途中スルーしてしまったところに立ち寄りながら帰ります。
まずはじめに 熊岩 海岸とは反対側 道路脇に岩の塊があるのですが その岩の形が母熊が子熊を抱いているように見えるからその名がついた岩との事です。
次に訪れたところは 知床世界遺産ルサフィールドハウス です。最北東端に行くときは空いてなかったのですが
ちょうど帰り道は開館時間だったので立ち寄りました。ここには 知床半島に生息する陸上・海洋生物および
人々の生活について知ることができる施設です。入場料 無料
羅臼町内に戻り 知床峠を超えする前にガソリンが安かったので再度セルフスタンドにて給油します。
給油後 隣に道の駅「知床・らうす」があります。せっかくここまできたので ここでしか買えないお土産を買うため立ち寄りました。
羅臼は羅臼コンプで有名な場所なので乾燥した昆布がたくさん売られてましたし港から陸揚げされた海産物が お安い値段でたくさん並んでました。
知床にちなんだお菓子に 羅臼昆布の小さく個包装されたのを沢山 と ゆで上げされたイバラガニ(1ケ1000円) に購入させていただきました。バイクなので当然宅配便になります。
しかしここで購入したイバラガニ冷凍されて自宅に届いたのですが 自然解凍後
初めて食べてとてもおいしかったです。こんなに美味しかったら2つ売ってたので 2ケとも買えばよかったなぁ…
お土産も買い知床峠に向かいたいと思います。途中昨日 夜に伺った熊の湯 に立ち寄ります。
日中だと河岸から 木々のなかにある露天風呂が丸見えです… この向かいには羅臼間欠泉があるのですが道路をふさぐようにロープで通せんぼされてて ここに行くのは諦めました。
ここから1km 山のほうへ進むと熊越えの滝といわれる場所があるので立ち寄りました。
駐車場は 反対車線に車2・3台くらいしか止めれない場所ですけど バイクは入口に1台くらいは止めれそうなスペースがあったのでそちらに止めました。
道路から けものみちに入り 約400m先に滝があるという事なので歩いて行ってみました。
途中 雪解け水が土から湧き出てて冷たく奇麗です。 私がここを往復してるときは 外国の男性の方が一人だけいらっしゃいました。
舗装されてない道を しばらく歩いていくと滝が見える展望台につきます。
てっきり滝のそばまで行けるかと思ったのですが 崖になってて行けないみたいで少し離れた所から眺めるだけとなりました。
雪解け水のせいか滝はそれなりの迫力はあります。
路肩には雪がありますが路面は乾いてるため問題なく ノンストップで知床峠展望台まで一気に進みました。
というか路肩に車両を止めるところが少ないというのが本当の所ですけど…
4/29に開通して 車の通行量は そこそこ
バイクの私としてはのんびりと展望台まで走りました。距離としては 滝のところから約14kmほどです。
展望台にはトイレと広い駐車場しかなく 羅臼岳が近くにみえるのと 遠く根室海峡側には国後島がみえます。
ちなみに展望台がある駐車場は 標高738m 羅臼岳は標高1660m 5月上旬 周りには雪があるのに気温 この日は 17℃もありました。
駐車場周辺を散策しウトロ方面 オホーツク海側へ下っていきます。山頂から反対側は 雪が少ないイメージです。
ここから知床五胡に向かいます。10kmほど進んだところ 奇麗な建物に駐車場には車がたくさんあったので何かなぁと思い立ち寄りました。そこは知床自然センターです。
知床周辺の情報をここでは収集できます。バイクの方もいませんでしたし 私的には それほど見るものがなかったので さらっとみて 知床五胡の方へ向かいました。
途中 知床連山の連なった山々がきれいだったので路肩に車両を止めて写真撮影!
雪化粧した山々がなんとも綺麗!!
写真撮り終え知床五湖駐車場へ向かいます。
駐車場入り口付近に到着 案内の人に駐輪場へ案内され バイクの止めるスペースへ
2輪車は 駐車料金200円 徴収されます。ちなみに車は500円
バイクもさることながら 車はかなりの量で駐車場満杯気味です。(バイクたちの写真とるのわすれた)
駐車場からも知床連山がきれいに見えます。
何があるのかわからないので とりあえずは建屋のある方へ向かいます。
建屋には 売店と 知床五胡をすべて周るための地上ルートへ行くための 道があります。
案内板をみてると 地上ルートは湖すべて周って1周 1時間半 + 行くにあたっての注意事項があるためちょっとした講習があります。
こちらのルートは有料で¥250かかる。
なので そこまで時間かけて周ってみたいわけでもなかったので手軽に行ける無料 高台展望台コースの方へ行きました。
こちらは木で舗装された 熊対策用に高く橋になってる + 橋の下は電気柵付 の上を歩いて湖へ向かいます。見れる湖は1ケ所のみ(湖の名称:一湖)
スタート地点から10分ほど歩いて到着するところは
連山展望台です。どこからでも見えますけど…
連山展望台 → オコツク展望台 → 無料コース終点 湖畔展望台 に 片道約800m
時間にしておおよそ 20分くらいでつきます。
天気は曇り空ですが きれいな湖と湿原 雪化粧した知床連山の組み合わせが なんとも写真映えします。
一応 ここで無料コースは終わりなので 来た道を引き返し売店で お土産散策に行きたいと思います。
お土産屋さんでは色々と知床にかかわる商品がたくさん販売してましたが ここで購入させていただたいたのは
知床ステッカーになります…. バイクなんで….
知床五湖の見物後 ウトロ方面最北 カムイワッカの滝まで行ってみたかったのですが
ここは通行止めされており 来た道を戻り 次に進むしかなくなりました。
知床半島 オホーツク海側 国道334号線を南西に進みます。道中 3段の滝と呼ばれる看板を見つけたので
駐車場もあったので立ち寄りました。落差30mのある滝との事ですけど 私的にはそれほどの見ごたえがなかったので…
ここから1km進んだ所にオシンコシンの滝と呼ばれるのがあったのでそちらにも寄りました。 なんか名前がいい!!
こちらの滝は売店もあるし 駐車されてる車の数も段違いに多いので期待大です。
駐車場から売店を超えて少し離れたところに滝があります。垂直に落ちる滝ではなく 斜めの岩肌幅広くをなぞるように流れる滝です。
知床八景と呼ばれるだけあって見ごたえありました。 といいつつ後から写真見返したら 知床八景 カムイワッカの滝はいけないとして 知床峠 知床五湖 オシンコシンの滝以外
行けたのに そんなのがあるの知らずに通過してきてしまいました!! せっかく日本の端っこまで来たのに見逃してしまったのでした…
次にここから西へ20kmほど進み 天につづく道 と呼ばれる場所へ
行きたいと思います。ここは 全長約28.1kmにもおよびほぼ直線道路
スタート地点からこの道路をみると まるで天に続くような道にみえるため その名前が付きました。道路の周りには高い山とかなく畑が広がる地帯です。
無人の道路ストレート部分を撮影したい所ですけど 人気スポットにつき誰も走ってない所を撮影するのは少々待ちが発生します。しかし28kmも直線だと 先が全く見えませんね!
曇り空でしたし冬とか乾燥した時期に来るともっと奇麗にみえたことでしょうね。
ここから このストレート道路を1km走ると 天に続く道展望台があるので立ち寄りました。
この展望台からは 少し斜め方向から直線道路を眺めることができました。さらに数は少ないですけど この近辺では桜もちょうど見ごろを迎えてましたね。
天に続く道を 3kmほど進んで 国道244号線を南東に進み 根北峠(こんぽくとうげ)を越え
昨日時間の都合でスルーしてしまった 天に続く道から 50kmほど離れた
標津町(しべつちょう)にある野付半島(のつけはんとう)へ向かいます。
野付半島は 稲穂の形をした長さ28kmの細長い砂がたまってできた半島です。海面上昇により毎年すこしずつ浸水してなん百年後には消滅してしまう一度は訪れないと
まずは半島入口にある名もなき駐車場に停車して駐車場内をふらふらしました。
駐車場の北側には 50kmほど離れた場所にある知床連山が見えます。
というか今朝いた場所ですけど…
駐車場をあとにし とりあえずは バイクで行けるところまで行ってみます。
野付半島は高い木もなくとにかく平地です。 海抜が2~3mくらい上昇したら 半島がなくなっていまいそうな場所です。
なので見通しだけは抜群にいい所です。道中 何もない半島には 野生の鹿達もいらっしゃいました。
遮るものがほとんどない こんな人の目のつくところに…
野付半島ネイチャーセンターを超え 野月半島灯台の手前 駐車場まで行ってきました。
距離にして だいたい15kmは 走ったかと。駐車場から先は砂利道になるため とりあえずは駐車場まででやめておきました。
皆さん 車で駐車場にとめて そこから歩いて400m先の灯台へ向かっています。
ここからさらに6kmほど すすむと野付半島の先端になります。
先端に行ったからといって 特には何もありません。先端へ行った達成感だけです。
私は灯台の方へは行かず とりあえずはここで満足して 来た道を3kmほど
もどりネイチャーセンターへ立ち寄ります。ここは 野付半島の自然や歴史について学べたり 観光案内や特産品の販売など行っています。
建物の中を散策・野付半島に関して学んで
外にでて周辺を散策します。
外には野付半島の石碑ありましたし半島の途中まで行けるトラクターバスなるものも運行していました。
流石にそれには乗らなかったですけど こんなのもあるんだなぁって眺めてるだけでも十分です。
野付半島を後にし次は 開陽台に行きたいと思います。 ツーリングマップルで標津町付近 速度注意のことが書かれていたので 速度を出さずに走っていたら
案の定 国道272号線沿い通りの木に隠れるようにしてパトカーがいました。北海道は信号は少ないし直線道路が多いうえ町と町の間の距離も長いのでついつい速度を
出したくなってしまいますが たまにパトカーが隠れているので注意が必要です。
途中 畑が広がる駐車スペースがあったので立ち寄りました。第一しべつ展望パーキングです。
たまたま立ち寄っただけなんですけど ここの駐車場は 標津町みどころ30選に選ばれた 知床連山の眺望が見える場所だそうです。
といってもここからだと 50~60km離れた位置にあるので 大分 遠いうえ小さく見える程度です。 ずぅーっと広がる畑と一緒に見えるということですね。
野付半島ネイチャーセンターから国道272号線・ミルクロードと呼ばれる牧草地が広がる大地を合計40kmほど走りぬけ開陽台(かいようだい)
へ向かいます。開陽台は標高270m
展望台からは地平線がみえ地球が丸いことを体感できる場所になります。
ミルクロードの途中 一方通行の道に入り少し走ると開陽台の駐車場につきます。
ここまで来る間に ヘルメットのシールドが虫の死骸で大分視界が悪くなってしまったので 駐車場にあるトイレで
シールドを洗ってから展望台へ向かいました。
話は変わりますけど 今回のツーリングで一番シールドの汚れがひどかったのは翌日の夜です… そこはおいおい話するということで。
当然バイクの顔は虫の死骸だらけ・着てるジャケットもかなり虫の死骸がついてて 少し匂う…
この汚れたまま セルフじゃないガソリンスタンドに行くと 店員にかなり引かれます… 虫キラー…
夏連休の北海道より GW 5月連休の時の方が私的には 虫率高いです。
屋上含めた 3階建ての展望台に登り 早速 360度見渡せる場所から地平線を堪能します。
ちょっと 大気がガスかかってるので 空と 地平線の区別が つきにくいですけど 北海道の大地が とてつもなく広い台地であるというのはわかります。
今度は空気が澄んでる時に来て 見たいものですね。
きっと 昨日・今日と訪れた海もここから見えたと思いますよ。360度写真に収め 2階へおります。
2階は展示場になってて 開陽台はライダーの聖地と呼ばれるらしく バイクに関する写真や地域の情報が展示されていました。
2階を一通りまわり外に出てあたりを散策します。
ここ開陽台からは 北海道遺産 根室台地の格子状防風林がみえます。はっきりとはわかりませんけど 航空写真からみると格子状になった木々が牧草地を風から守るように植えられています。開陽台の次は 摩周湖へ行きます。 場所は裏摩周展望台といわれるところです。ここから30kmほど離れた所にあります。
道中 牧草地帯を走っていると ぽつんと小さい山がみえてきて そこには 山肌に 牛 と文字が書かれていたので 思わず路肩に車両を停車して写真とりました。
あとから調べたところ ここは地元では 牛文字で有名な 道道150号線沿いにある モアン山(標高365.7m) ということです。
モアン山を抜けると木々の生い茂る山道に入ります。ただひたすら直線道路なので道に迷うことはありません。
摩周湖斜里線です。裏摩周展望台まで3kmの標識が見えたところで
左折し直線を進むと展望台駐車場につきます。ここについたのは16時過ぎになります。
駐車場から展望台はすぐそこで 展望台には新しい木の長椅子があるので みなさんそこに座って湖面静かな摩周湖を眺めています。
駐車場には売店 と トイレがありました。みなさん車で来てましたけど… バイクの方は私含めほかに 1台だけでした。
裏摩周湖展望台の次は 山の中を北に10Kmほどすすむと神の子池と呼ばれる場所があるのでそちらにむかいます。
道路脇に木の看板が立ってるのでわかりやすいですが 道路を左折するとすぐに 砂利道になります。
天気がよかったせいか 前に車が走ってると砂埃がとんでもなく舞ってしまいひどいです。
でこぼこのひどい砂利道を2Kmほど進むと神の子池駐車場につきます。みなさん車できてて バイクは私だけです(-_-;) ちなみにオフ車ではないので
舗装されてない道はつらいところです。池に行く入口にはパンフレットと池についての注意事項の看板がありました。
神の子池は 摩周湖→神の湖 の伏流水からできてるので神の子 池 と呼ばれてるそうです。 池に流れてくる川はなく 水が湧き出てきて川として流れ
水位が変わらず 水が青く澄んでるとの事です。
池の外周は 木の橋でおおわれており 歩くだけなら5~10分くらいで池の外周 まわれます。 周囲220m 水深5m 水温8℃ 池に沈んだ倒木も腐らず沈んでいます。
高い所から撮影できれば 池の青さと透明度がよくわかるのですが そうゆうところもないため木の橋の上から撮れる範囲でしか撮影するしかないです。
ただ今の時刻 16:50 ここから本日宿泊する北見市へ行きたいと思います。
北海道内で車のナンバーみてると 北見とあるので どこのことかなぁって思ってたら北海道の東側にあったんですね。
なかなか北海道内の地名と場所の関係がわからないため どこ町があるかわかってなかったので今回知ることができました。
神の子池より50kmほどはなれた場所にあります。ちょうど北見市にはレッドバロン北見があるのでホテルへ行く前に 一度オイル交換しとこうと思います。
レッドバロンは全国に散らばってるのでここで購入した車両であれば どこの店舗でも面倒みてくれるので旅先でメンテしてほしいときは立ち寄れるのでとても助かります。
旅先で故障したときも近くの店舗で修理依頼できますし。
閉店時間40分前(18:20分頃到着)について 無事にオイル交換できました。
ここから本日の宿泊先へ向かいます。ここから約4kmはなれた場所にある ホテルルートインGrand北見駅前です。
駅の正面!目の前ににある大浴場付ホテルです。写真は翌朝の北見駅です。
今日の夕食はホテルに併設してある 居酒屋 海鮮ダイニングにて 食事を済ませます。
写真あげたかったけど撮るの忘れてしまってたようです(;’∀’)
5日目の ツーリングはここで終了です。 6日目網走監獄編に続く…
2023年GW 北海道ツーリング4日目
朝 ホテルの朝食バイキングをいただき今日は 日本本土最東端 納沙布岬を経由して 宿がある羅臼町へ向かいます。
今朝の気温は15℃ 天気は晴れ。日差しは強いので荷物をバイクにつけて準備してると暑いくらいです。
お世話になったホテルを出発し 少し遠回りすることになりますが一度 北へ向かい 釧路湿原を走る鉄道を見たくてサルボ展望台へ向かいます。
釧路市内から山道を通り30分ほどかかります。
砂利駐車場に車両を停めて ちょっとした山道(けものみち)を登ると木々に覆われたと高台から 釧路湿原の中にある 塘路湖(とうろ湖)とエオルト沼の間に
国道391号線 と 釧路本線の両方が走る景色が見えます。残念ながら北海道の5月は まだ緑色の芽吹きがなく 枯れた冬の景色なんでちょっと残念ですけど…
木々が邪魔でいいスポットがないか 散策してたのですが その間に電車が来てしまったので 湿原を走る電車の撮影には成功しました。
あとから知ったのですが もっと深くいけば展望台があり木々を気にせず撮影できる位置があったのですが
あんまり山深く入るとクマが出そうですし木々がたくさん生い茂ってたため先の視界もよくなく
展望台を見つけることはできなかったです。あまり人がこなそうな獣道でしたし…
8月に来ればきっと 緑できれいな景色が見れたのは間違いないです。釧路湿原は日本最大の湿原で東京ドーム約3900個分の広さ
時間があればゆっくりと見れていない所の散策や電車に乗ってのんびりと景色を堪能してみたいですね。
とはいえ本日宿泊するところは決まってますし絶対行きたい納沙布岬は経由したいのので先を急ぎます。
釧路市内に戻り 道道142号線を東に進みます。道道142号線(根室浜中釧路線)は北海道の海沿いの道を走るのに一番近い道なのですがほとんど森の中を走る感じで民家もほとんどなく
海を眺めることは少ない道です。釧路市内から20kmほど走るとセキネップ展望広場とよばれる所につきます。少し休憩したかったので立ち寄りました。
ここには広い駐車スペースがある駐車場と 道路を超えて海沿いにいくと本州ではみれないような荒々しい地形が見れます。
この先をいくと尻羽岬(しれぱみさき)という場所にいけるのですが民家も何もないところなのでここへは寄り道はせず先へ進みます。
森の中を走ってると急に海沿いの開けた入江の部分につきます。厚岸湖(あっけしこ)手前の太平洋に面した入江・厚岸湾です。
これから向かう先を海越しに一面見渡せるので停車して写真を撮りました。足元には謎の牡蠣殻の残骸が散らばってましたけど…
後から立ち寄る道の駅でしったのですが ここ厚岸町(あっけしちょう)は国内で唯一 年中出荷できる牡蠣の名産地だそうです。なのでたまたま停車したところには牡蠣の工場があって捨てたあったのでした。国道44号線 根室国道に合流し途中 厚岸大橋を渡る手前にある道の駅 厚岸グルメパークに立ち寄ります。
案内標識に従い 道の駅の建屋から少し離れたところに2輪専用の駐輪場がありました。
たくさんバイクは止めれるスぺースはありますが以外に少ないです。実際の所 釧路市内からここに来るまでバイクの人とは1~2台くらいしかすれ違わなかったです。ヤエーする回数が少ないので ちょっと寂しい…
ちなみに ヤエー(YAEH!)を知らない人のために解説をいれると バイクの方とすれ違う時に挨拶代りに 手を振ったりガッツポーズをしたりやり方は自由で
お互いの旅の安全を祈ったり 地元の人は訪れたライダーへの歓迎を表したりといった意味があるそうです。
北海道にあるオロロンラインとか走ってると 私の方から先に手を振るとかなりの確率で 手を振って返してくれたり 頭を下げてお辞儀したりしてくれましたよ。
向こうの方からも先にヤエー頂くこともあります。
行列の長い集団のライダーさん達に出会ったときは 返していただいたときは 下手したら手のおろしどきが難しいときもありますね( ´艸`) ありがたyah
話はそれましたが 道の駅でトイレ休憩・道の駅を軽く散策して次に進みます。この時点で11時20分過ぎ 羅臼町まではまだまだ遠い道のりです。(写真のプロパティで撮影した時間がわかる)
ちょうど厚岸町では牡蠣祭りを実施していたようです。
牡蠣たべたーい!!
厚岸大橋をわたり海沿いをはしりピリカウタ展望台へ立ち寄ります。
名前にひかれ立ち寄りました。展望台広場からは 小島(こじま) と 大黒島(だいこくじま 無人島) 愛冠岬(あいかっぷみさき)が見えます。
展望台は工事中の看板がでてたので 広場から見る程度で他は何もなかったので次へ進みます。
道中 なにか向こうの方に 黄色物体が歩いてくると思ったら なんと狐に出会いました。
今回の旅初です。
近づくと逃げてしまうので デジカメで望遠にして向こうはこちらに気付かず撮影できました。道道123号線(別海厚岸線 べっかいあっけしせん)に合流し東に向かいます
ここからの道は7kmほど 民家は一切なく ひたすら森の中を走る道になります。
海は近いのですが地形が険しいため少し海から外れた森の中に道を作ったんですね。
途中 森が開けたと思ったら 右側に車が数台とまってる広場を見かけたので 何かあるのかなぁって立ち寄りました。そこは涙岬へ歩いて向かうための駐車場でした。案内板をみるとなんとルパン三世の絵が描かれています。ここ浜中町はルパン三世の作者モンキーパンチさん の故郷のため 町おこしのためにルパン三世の絵が描かれていたとのことでした。
涙岬はニシン漁が盛んだった昔 嵐の海に飲まれた厚岸の若者に恋する乙女のなく姿が岩になったと伝えられこの名がつけられたそうです。太平洋の荒々しい海岸地形を満喫し次へ進みます。
ここから東へ10kmほど進むと琵琶瀬展望台があります。ここは今回のツーリングで訪れた中でかなりお気に入りとなった場所です。
この展望台から見える一面の霧多布湿原と街並みのコラボ・遠くに走ってる車両などを眺めてるとなんとも ジオラマみたいな雰囲気をだしていて みていても飽きない場所です。夏になれば草木が緑色に染まり湿原らしさが増し もう一度おとずれる機会があれば 時間をかけてゆっくりと周辺を周りたいと思った素敵な景観の場所でした。
展望台を後にし次に進みます。道道123号線を北東に進み 霧多布岬へ向かう道路へT字路を分岐して 岬側にすすみます。
霧多布岬は 太平洋側に飛び出てる岬のに標高40~60mの高台になってるので 平地からちょっとした山に登る気分になります。
高台に登り2kmほど走ると霧多布岬駐車場へ到着します。 近くにあった案内板を眺めてると 映画「ハナミズキ」のロケ地に使われたことがある場所だそうです。
といっても邦画あんまり見ないので へぇーそうなんだぁで終わっちゃいましたけど映画のロケ地になるくらいの場所なのでいいところということです。
砂利道を歩くと 湯沸岬灯台(とうふつみさきとうだい)があり さらに先にあるくと岬の先端につきます。だいたい片道600mほどの距離です。
岬周辺は 野生のラッコの繁殖地とのことですけど 私は見ることはできませんでした。
ちなみにこの時点で13:00 まだ本日走る予定の工程1/4の距離しか進んでない(-_-;)
岬周辺をゆっくりと周りたいところですが ここからは急いで先に進んでいかないといけないです。
分岐の所まで戻り 海岸沿いを霧多布岬を右側に見ながら東へ向かいます。
道道123号線から 道道142号線(根室中釧路線・北太平洋シーサイドライン)に乗り換えます。
ここからは黙々と東に向かって 40kmほど走りました。前半は海岸沿い・後半は海岸沿いを走る道路がなくなり森の中を走ります。人気が少なく道は比較的に走りやすいです。森を抜け段々と気温が寒くなり町っぽくなってきたところで一度トイレがてら休憩できそうな所があったので駐車場に停車します。浜松海岸駐車公園です。ここにはトイレしか建物がないところでした。近くには風力発電用の風車が見えます。
トイレ休憩を済ませ 北に進みます。次は根室車石がある 花咲岬に向かいます。
ここから10kmほど先にあります。車石とは 放射状節理構造の玄武岩で 車輪を思わせる形をした
岩のことです。大きさは直径6m 国の天然記念物に指定されています。
車石を 見学した後 ここからは寒さに我慢できなくなってきました。鼻水が出てきた…
現在時刻14:00過ぎ。5月でも寒いとは知ってたので色々と寒さ対策はしっかり用意してきました。
バイクにはグリップヒーターがついてますが最大火力にしても革手+インナーグローブでは手が冷たくてさすがに ここからは バッテリー内臓電熱グローブに装備を変更 2重のWヒーター効果 + 上着も一枚プラスして寒さ対策してから納沙布岬方面へ進みます。
(この時点で気温 何℃だったか忘れました!! 10℃くらい? 最終的には羅臼町につく頃には6℃でしたけど)
道道35号線(根室半島線)にのり納沙布岬へのあと20kmほど 最後の道程です。途中 日本最東端給油照明書を貰いたくて ガソリンスタンドに立ち寄ります。
立ち寄ったところが ENEOS歯舞SS(東洋商事(㈱)) 店の人に証明書もらえるか聞いたら ここではない と言われてしまいました!!
似た名前の 1km先にある ENEOS歯舞SS(ヒサシン)でもらえるそうです。間違えた!!
店の人に ごめんなさい・間違えました… と伝えて 少し進んだ GSにて 給油(ごめんなさい 半分も減ってないですけど)して
証明書無事にもらうことができました(*’▽’) やったー!!
ここからあと6・7km走ると 納沙布岬につきます。根室半島 先端の方に来ると山や木はなく平らな平原がつづく場所になりました。
見晴らしがいいので納沙布岬にある 今は休館してる高さ96mのオーロラタワーも見えてきます。
また走り出し いよいよ日本本土最東端 納沙布岬に来ることができました。とりあえずは近くに大きい駐車場があったのでそちらに駐車します。望郷の岬公園です。
現在時刻15:00過ぎ到着。まずは岬周辺を散策したいと思います。最初に目についたのは 四島のかけ橋といわれる茶色い大きいオブジェです。
高さ13m 幅35m 中心部には 灯火台があり 祈りの火 として 北方領土返還運動の火を絶やすな という意味を込めて 現在も燃え続けているそうです。
納沙布岬は北方領土に関するオブジェがたくさんあります。その中で北方館といわれる北方領土に関係する資料がたくさん展示されてたり 納沙布岬より望遠鏡にて島々を見ることができました。ここから7km離れた所に水晶島(すいしょうとう)が肉眼でも見えます。施設は無料です。
さらに ここを訪れた人には北方領土視察証明書というのをもらえるらしく 受付で無料にていただきました。3種類あるので選んでください。
北方館を訪ねた後はお土産屋さんのある方へ行ってきました。お店の名前はレストハウス請望遠です。
ここでは 食事のほかにお土産屋さんも併設してる場所です。ここではせっかく納沙布岬まできたので 納沙布岬にかかわるお土産をいくつか購入しました。
その一つが お手軽に持ち運びできる納沙布岬ステッカーですけど・・・
お土産も購入したことですし 次は今回の旅の目的としている日本本土四極 到達証明書の一つ
最東端到達照明書をいただきに行きたいと思います。証明書は同じ敷地内にある根室市北方領土資料館(入館料無料)にて無料にてもらえます。
入口受付にいるおじいちゃんに尋ねたら アンケートに答えると貰えました。
アンケートは どこから来たとか 何の目的とかそういう内容でした。一応これで四極証明書4枚集めて 日本本土の端4ケ所は制覇しました。
資料館の中には 周辺地域にする動植物たちの写真や剥製 北方領土についての資料がおいてあります。
本日 根室に宿泊が決まっていればゆっくり見たいところですけど 暗くなる前にここから羅臼町までいかないといけないため
せっかく来たのにささっとみて次に行きます。
ここからほんの少しだけ離れた本土最東端納沙布岬灯台へ写真を撮りに行きます。灯台の写真をとり終え 岬先端から折り返して太平洋海岸から根室湾海岸を右手方向に見ながら半島を西に進みます。時刻は16時前!(西はいったけど日本最東端の駅 東根室駅によらないでしまった!!証明書もらえます)
根室市内をどこにもよらず町中を抜け(寄りたいけど先は長い… 今夜は根室市内に宿とればよかったぁ…)温根沼大橋を渡る所に差し掛かった所で
私の左手側に何やら動く物体が… 野生の鹿達が走ってるではないですか!! シカ!シカ!! 橋を渡った所でUターンして近くに駐車場があったのでそこに車両を停めて撮影しました。デジカメのおかげで かなりアップして撮影できました。
再度 温根沼大橋を渡ります。橋を渡ると次に右手に風蓮湖(ふうれんこ)が見えてきます。
風蓮湖は 日本の湖沼 13番目の面積があり 湖面が標高0m 海とつながった湖です。
時間があれば湖周辺を散策 とくに端っこに行くのが好きな私は湖と海の境目 走古丹先端には行きたかったのですけど あと100kmほど 下道で北にある羅臼町までいかないといけないためここの周辺はスルーします。ここから50kmほど根室湾沿いを右手に見ながら黙々と道道244号線を北上します。このあたりはバイクの方はほとんどいないです。
トイレに行きたくなったので途中 道の駅「おだいとう」に立ち寄ります。尾岱沼とかいて「おだいとう」
建物の外に別海北方展望塔 とかかれていたので トイレのあと登ろうかとおもったのですが営業時間が過ぎてたみたいで閉まってました。
現在時刻 17:20 ここからは遠くに見える野付半島の建物もみえます。時間があれば今日のうちに野付半島も行きたかったのですが そこは明日行くことに予定を変更して
今日はこのままスルーします。
野付半島へ行く道を通りこすと国道335号線に入ります。まだここから40kmほど距離はありますが いよいよ知床半島の山々が見えてきます。ちょっと記念に道路脇に車両止めて撮影
ここから北へさらに20km進み峰浜パーキングへ立ち寄ります。ここは羅臼町の入口
奇麗に雪化粧した知床連山やうっすらですけど根室海峡向こうの国後島が見えます。ただいまの時刻18:00 気温6℃ 日も暮れ 流石に寒いです。本日の宿まであと20km弱
少し町っぽい所に入るとそこは羅臼町内 国道335線の終点 ここから国道344号知床横断道路に乗り換え2kmほど進むと やっと本日の宿泊先に到着しました。風はなかったですけど体は冷え冷えです。GW4日目にして一番寒い北海道を体験しました。受付をすませ部屋に荷物を置いたら速攻温泉・大浴場に行って冷えた体をホカホカに温め一日の疲れをゆっくりと慰労させていただきました。
ちなみにバイクの方は私も入れて4台 先に3台はチェックイン済み
車両のナンバー見たら 多摩に品川 関東方面の方がここまでいらしたんですね
温泉入浴後は 19時より夕食です。今回は日本の北東端に位置する羅臼町まできたのでちょっと贅沢させていただきました。というより前日に携帯のネットで宿探しして
朝・夕食付きかつ温泉付きのホテルで空きがあったのがここだけというのもありますけどね
食事をいただいた後は ここから800mほど離れた「熊の湯」に行ってきました。昨日 NHKテレビでたまたま放送していた
温泉です。熊の湯より先は知床峠に向かう道ですが夜の間は道路は閉鎖されていました。
道路脇に車の駐車スペースがあるので車で来られた方は
駐車して 橋をわたり熊の湯へ歩いて行けます。ちなみに熊の湯と駐車場の間には川がながれておりその川向こうには木々が生い茂ってますが 少し遠めで男湯が見え
ちょっとした倍率の双眼鏡があったらもろ丸見えです。
翌日 明るいときにも伺ったのですが サービス精神でこちらに裸をみせる男性の方もいらっしゃいました。少し年配の女性の方がそれをみて喜んでましたけど…
木製の小さな建物小屋(脱衣場)に入り 入浴の心得を読んでいざ浴場へ向かいます。
私が入浴したときは 地元の方が2・3人いらっしゃいました。温泉に入る前にシャワーとかないので温泉のお湯で体を洗うのですが めちゃくちゃ温泉の温度が熱いです!
掛け湯を何度かして なんとかなれて入浴しました。入浴してる間は地元の人たちの会話から よそから来た人は私だけみたいです。
地元の方は何度もきてるのか 熱いのもへっちゃらで長い時間湯舟に浸かってます。私が入浴してる間は 地元の方が他に2人ほどいらっしゃいました。
入っては熱くなったら湯舟の外にでて何回か繰り返し入浴させていただきました。
温泉にも満足したことですし寄付箱にお礼を込めていくらか入れて宿泊した宿にもどりました。温泉ごちそうさまでした。
とまぁ 今日はこんな感じで布団に入ったらそのまま寝てしまいましたね
2023年GW 北海道ツーリング3日目
朝起きてから朝ぶろに入り 7時から宿の朝食をいただきたいと思います。
今朝の朝食ばビュッフェスタイルにつき好きなものをとっていただきました。
それとお好みの具を入れてお茶漬けをつくれるサービスもあったので朝からがっつり頂きました。
朝食を済ませ荷物をまとめて8時過ぎには宿をでます。
今日は新冠町からひたすら海岸沿いを南東へ向かって走り襟裳岬(えりもみさき)を経由して釧路市内まで移動予定です。
お世話になった宿を後にして出発します。今朝の北海道の気温は 17℃です。
過ごしやすい気温です。
まずは近くに「日本一の桜並木」と称される桜の名所 二十間道路桜並木(新日高町にある)に向かいたいと思います。そこは直線道路7kmの道沿い両脇にに 約3000本の桜が36m間隔(二十間)でうえられてることから 二十間道路ともよばれるそうです。
道中 いたるところに馬牧場をたくさんみかける地域で馬が放牧されてるのをよく見ました。
桜並木のある通りにつきました。残念ながら桜の満開はまだみたいでつぼみだらけで茶色の木々が並んでました。
見ごろは 4月の下旬~5月上旬とはかかれていたのですけど 今年は私が早く来てしまったみたいです。
咲いていないのはしょうがないのでとりあえずどこかに駐車して写真を撮りたいところですけど 道路は駐停車禁止! しかもいたるところに
駐停車する違反者がいないか監視のため監視員が車に乗って待機して見張っています。
なので駐車できるところまで進むわけですけど いくら進めど駐車できる所はなく 結局 桜並木直線道路の先端まで走り続けることになってしまいました。
一応スタート地点から桜並木を眺めることができたということで良しとします。
浦河国道(国道235号線)に乗る手前で初日に見れなかったたんぽぽ畑を見ることができました。
規模は小さいですけど一面 黄色のたんぽぽだらけです。見れたらこんな感じだったのかな?
国道235号線にのり南東に進みます。
天気が良く走行してる車両も少なく走りやすい海岸沿いの道です。
途中 浦河町にある大黒座と呼ばれる映画館に寄らせていただきました。中に入って映画を見るわけではありませんが大正7年から創業されてる北海道で一番古い映画館だそうです。
次にここから15kmほど南東へ走ると様似町(さまにちょう)にある 特に何かあるわけでもないのですが
エンルム岬と呼ばれる陸から小さい山(高さ70mほど)が海側へ飛び出た地形の岬に寄ります。
山には展望台がありそこから様似町一帯を眺めれるので立ち寄りました。
岬から眺めている間は 誰もいませんでしたし
ここに来る人もいませんでした…
ここからまた南東に約11kmほど進みます。
ここには日高耶馬渓といわれる約6km続く波の浸食でつくられた自然の断崖絶壁の海岸線があります。
そのほかにも案内看板をみてると特殊な地形だということです。私はあまりその辺の詳しい内容にはあまり興味をしめさなかったので
とりあえずは目で見てわかる地形の周辺写真だけとらせていただきました。
ここから約30KMほど南東に走るといよいよ北海道独特の形状を模した南側に三角形状に突き出た襟裳岬に到着します。
途中 ちょっとした駐車場に立ち寄ります。今まで海岸線を右手に左手にはなだらかな傾斜面の道を走ってたのですが襟裳岬近くになると景色がかわってきて平地が広がるようになり休憩がてら立ち寄りました。ここからあと1・2kmくらい進んだところが襟裳岬のあるところです。
小休憩後 少し走った所で襟裳岬に到着!駐車場から岬までは徒歩での移動になります。バイクの人は10台未満・車で来られる方も少ないです
とりあずは岬の方へ歩いて行ってみます。
駐車場からは緩い登りの傾斜になってるため岬は見えません。まず最初に目につくのは襟裳岬灯台になります。
灯台を超えると襟裳岬展望台があります。ここかから岬の先端を眺めることができます。
ここから岬先端までは歩いて片道10分くらいの距離があります。
とりあえずは岬の先端へ向かって歩いていきます。
道はしっかり整備してあるので傾斜はありますが歩きやすいです。先端の方へ着くと 先客が… 4羽の ウミネコです(多分ウミネコ)
この方々も旅行でいらっしゃったんですかね。
お土産のある売店をのぞいてみます。
中には当然お土産や食事のできるところに
その場で生きた魚介類を調理して食べれるコーナーがありました。
ちょっとしたお土産を買って次に行こうとしたところ 私が会計をした後の次の方が 到達証明書ください。と言ってたのが聞こえました。
何!!そんなものがあるのか!と 私もぜひここに来た記念になるので購入させていただきました。¥110です。
出発しようと駐車場にもどったら偶然ですけど隣のバイク 運転手の方はいませんでしたが
特徴のあるヘルメットにバイク・ナンバーの地名どこかで
見たことがあるなぁって思ってたらフェリーから降りるときに私の隣に止まっていたバイクでした…
なんで覚えてたかというとその人(60歳くらいのおじさん)が フェリー内でバイクにまたがりバックで車両を出そうとしてたところ ちょうどタイヤの所に
車両固定用の金具が出っ張っててそこを乗り越えることができなくて苦戦してたので 私がバイクを引っ張りだすのを手伝ったので見覚えがあったのでした。
フェリーを降りた翌日に同じ目的地についたんだなぁって思ったその場の出来事でした。
苫小牧より南東にすすみ今度は北海道南端から折り返して北東 釧路方面へ向かいます。
襟裳岬より5分ほど走行したところに防風林で両側を覆われた道を通過してる所 道路反対車線の道端に野生のシカを見かけました。
速度を落として観察しようと思ったところ こちらに気付いたのか こともあろうかこちら側の走行車線側に逃げてきました!!
目の前に急にシカが現れあやうく私がシカを轢くところでした・・・・
なんでこっちに来たんだよ—–って思いつつ無事はねづにすみましたけど バイクのいない方に逃げてくれよって思った出来事でした。
ここから少し進んだところに 百人浜展望台といわれるところがあったので立ち寄ります。
駐車場から展望台までは舗装されてない道を5分ほど歩きます。途中 クマ出没の注意喚起する看板もありましたけど…
展望台につくと 入口の扉を開けて階段をのぼり 周囲を360度見渡せる高台に登れます。海側には百人浜と呼ばれる砂浜があります。
私が滞在したときは 駐車場から展望台を往復してる間 誰ともすれ違うことはなかったです。
それはそれで少し寂しい・・・
ここから北東に10kmほど進むと
望洋台と言われる所につきます。ここには黄金道路と呼ばれる石碑がおいてあり ここからの道30kmほどは岸壁が続く道で
その岸壁を掘削して作るのに 黄金を敷き詰めるほどの費用を要してできた道だからだそう呼ばれたそうです。
トンネルばかりの道を北東にすすみ広尾町(ひろお)の中心街に入る手前の所に
フンベの滝とよばれる道路脇に ちょっとした崖の上から水が幅広く流れる滝があります。
ちょうど立ち寄れる駐車スぺースもあり これを見に来られる方も結構いらっしゃいました。
ちなみにフンベとは「鯨のとれる浜」という意味で 昔はこのあたりに鯨が打ち付けられたことがあるそうです。
広尾町を抜け 北海道道1037号広尾大樹線に入ります。ここは全長13kmほどの直線一般道です。
この道路は周りに畑しかなく住宅地がないため車の走行が非常に少なく きれいな直線道路を見ることができます。
道道1037号線を突き当りまですすみ 次は幕別町にある丸山展望台へ
向かいます。ここからおおよそ20kmくらいの距離 展望台は標高約300m 十勝平野を一望できるところです。
山を登る道に来ると車1台分しか幅がないため気を付けて登ります。だいたい1kmちょっと走ると展望台につきます。
展望台からは農園地帯が広がる十勝平野が見えます。十勝平野は日本では関東平野・石狩平野について3番目に広い平野だそうです。
私が滞在している間もそうですし山道を往復してる間も誰も訪れる人は
いませんでしたので ゆっくり見れました。
丸山展望台から今度はまた海岸の方へ向かい次に湧洞沼(ゆうどうぬま)の直線道路先端 道路終点まで行きたいと思います。ただ単に地図を見た瞬間 ぜひ道路の端っこまで走りたい興味本位だけでそこへ向かいました。北海道道1051号湧洞線の起点です。通りには住宅地が一切ない道になり途中携帯電話は圏外になるところすらあります。
道路先端にくると 行き止まりの標識と駐車スペースがあります。
湧洞沼は周囲長 17.8km 一番深いところでも3.5mの 渡り鳥や水鳥が集まる沼地です。
一度駐車して先端の方まで歩いていこうかと思いましたがそこそこ距離があったのと砂地で歩きにくいため行くのは止めました。とりあえずはここへ これたことで満足です。
帰り道 は
たまたま沼地に2羽の鶴がいたのを写真に収めることができました。ちなみに ここでも誰とも会うことはなかったです。私一人…
ここから北東へ10kmほど進むと 十勝太遺跡展望台というところがあるのを地図で確認できたので そこへ向かいます。
到着はしたのですけど アイヌの遺跡があるらしいのですが十勝川沿いに田畑が広がってるだけの私では理解のできない地帯にしかみえませんでした。
よくわかないまま ここから北に浦幌町(うらほろまち)がありそこにバイク神社があるので給油も込みで立ち寄ります。
お参りの仕方としては 祈願名刺(名刺サイズ)に住所・名前・バイク名を書き奉納所に貼付け 鈴を振り交通安全を祈願します。初穂料(はつほりょう)は¥100です。お守りステッカー購入させていただきました。
全国各地ライダーの方がここへ訪れます。
ガソリンを給油し北東へ50kmほど進みます。ここあたりに来ると太平洋海岸沿いを走る道に出て風が強いせいか海の波しぶきに乗じて大気中に霧となって普段より
道路先の方が白っぽく見えます。途中 道の駅 しらぬか恋問(こいとい)で休憩します。あと一息で釧路市内です。
少しここでお腹が空いてきたので売店で ツブザンギなる 物をいただきました。ツブ貝の唐揚げ? 空腹時の油ものは少しお腹に来ますけど手頃な量で味はおいしかったです。
ちなみに ここに来た時17時前だったので気にはしてなかったのですがツブザンギの売ってる売店隣のアイスクリーム屋さんちょっとした有名なお店だったみたいです。17時過ぎに駐車場にもどってきたら アイスクリーム屋さんの前で
えっもう閉店って嘆いてるお客さんがいました。17時閉店だったので あらら…
休憩を終え もう10kmも走れば本日止まる釧路市内のホテルにつくのですが まだ暗くなる前だったので
釧路市湿原展望台へ行ってからホテルへ向かうことにしました。展望台についたころには展望台は閉店。でも近くにあった案内地図をみると
遊歩道は歩けるみたいなのでそちらの方へ行ってみます。そこから釧路湿原を見渡すことができるかもしれないからです。
歩道は湿原のせいか所々木で舗装された道です。夕暮れの時刻につき人も ほとんどすれ違うこともなく 今にもクマが出てきそうな雰囲気です(-_-;)
遊歩道1周はしなかったのですけど半分くらいまで行って引き返しました。片道20~30分ほど?
結論 私が歩いた道には湿原を高いところから一望できるところはなく ひたすら枯れた森の中をあるくだけで終わってしまいました。
あとから調べたら あと300mほど歩けば見晴らしのいい 展望台がありましたし そこまで行ったら引き返さず遊歩道1周できましたね。
日も暮れてきたのでそろそろ本日止まるホテルへ向かいます。釧路駅すぐちかくの ラスティングホテル というビジネスホテルです。
大浴場にも入れるし 朝夕食付プランがあったので本日はこちらで夕飯をいただきます。
釧路市内は炉端焼きが有名だとあとから知ったのですが そこは知らなかったのでホテルの夕食をいただき大変満足です。
夜は釧路市内をとくには散策せず、部屋でNHKを見てました。
そうしたらたまたまですけど明日向かう予定の羅臼町(らうす)に 熊の湯といわれる露天風呂について放送してたので見てしまいました。ドキュメンタリー番組で 世間に疲れた中年の男性が旅行先で立ち寄った熊の湯で お風呂に入浴した際 地元の方が親身になって話を聞いてくれたことに嬉しくて
そのおかげでやり直すことができ 毎年来るようになったというのと お風呂の管理をされてる地元の方々の姿や
初めて来た観光客への入浴の仕方など 行ってみたい気持ちになり ついつい見入ってしまいました。これを見なかったら 翌日その露天風呂には行くことはなかったですね。
そんなのがあり 3日目はお酒も入り就寝しました。
2日目
夜 22:30に新潟港を出たフェリーは 朝 5:05に秋田港に一度立ち寄ります
(フェリーが秋田経由のため)
6:15に再出発し 16:45 苫小牧東港へ到着予定です。
当然秋田に寄った時間は寝てましたけど…
8時過ぎに起きて朝風呂に入り朝食をいただきに行きたいと思います。
朝食のレストランは7時から8時半の間 オープンしてるのですが時間があわなかったので
かわりに9時から開くカフェに行きます
ここでは カレーやたこ焼き うどんにそば 簡単な軽食をいただくことができます。
北海道での走るルートの作戦会議を兼ねて 地図をみながら朝食をいただきます。朝食は牛丼と大好きな枝豆!
別の席では 朝から焼酎引っ張り出して宴会モードのお父さんたちもいらっしゃいます
到着までまだまだ時間あるしやることないのでそうなっちゃいますよね( ´艸`)
ちなみに携帯電話の電波は陸が近いとフェリーまで届きますが 陸から離れてると圏外になってしまいます。
食事をおえ 部屋に帰る前にフェリー内を散策してると壁に張り紙で 乗船中の船内イベントの案内が貼ってありました。
映画の上映とマジックショーの案内です。映画の上映始まってたのでちらっとどんな感じか確認しました。そこそこ人は入っているようです
午後からのマジックショー見たかったのですが昼寝をしたせいで見ないで終わってしまいました(;^ω^)
しばらくして 到着時間も近くなってきたので
フェリー先頭のラウンジにいってフェリーの到着・着岸するところを見たいと思います。先頭から見る眺めは陸が段々とちかづいてくるのが楽しめますし着岸の準備をする係りの人の作業も観れるので良い場所です。
今回初の 苫小牧東港ですけど港の周り見わたす限り何もなく なんでこんな所に港作ったのかと不思議に思うくらい何もさそうです。
アナウンスで車両甲板への道が解放されたという事なので荷物をもってバイクがある階へ向かいます
車両甲板へ降りると 前小樽から 新潟に行く便に乗った時よりは
バイクの数が少ないみたいです。
荷物をバイクに縛り付け車が先に降りていくのを見ながら待ちます。
すべての車が出払うとやっとバイクがフェリーから出ることができます。準備のできた方から係員の誘導に従い下船を開始します。
私はバイク 下船の光景を撮影したかったので一番最後に降りることになりました。
フェリーを下船すると
バイクの方々がフェリーと一緒に撮影したいため下船したところから近くの所で写真撮影していたので私も乗ってきたフェリーの写真を撮りたいので一緒になって撮影しました。
ちなみに北海道の気温は 17:00の時刻にて 15℃です。少し寒い
これから本日宿泊する宿へ向かって出発したいと思います。
途中港近くにて一度停車して周りを見渡しますが苫小牧東港は周りに何もないところです(´;ω;`)ウゥゥ
とりあえずは南東へ宿に向かう前に 日本一のたんぽぽ公園(公園の広さ約6万平方メートル 東京ドーム1.3個分)なるものが鵡川町(むかわまち)にあるので立ち寄りたいと思います。港から直線道路にでて いきなり10km(国道235号線)ほど町が見えるまで何もない道路両脇枯れた草花が広がる直線道路を走ることに…夜になれば外灯もない道路です。
北海道の広さをここでまずは体験します。町に入り たんぽぽ公園には着いたのですが まだ時期が早かったようで 全く咲いてなかったです( ノД`)シクシク…
あとから調べると 5月中旬前後にかけて満開となるとなってたので4末ではまだ早かったみたいです。
少しは咲いているかなぁとは期待はしてたんですけどね…
咲いていないのはしょうがないので先に進みたいと思います。
本日の宿は 新冠町(にいかっぷちょう…読めない)にあります。鵡川町から南東に約40kmです。
道は海岸沿いを走ることができるのですが風が強いせいか波が陸にたたきつけるしぶきで行先の道は薄く白く霧が発生してるようにも見えます。
宿の予約した夕食の時間に間に合わないといけないため道中写真をとるために停車するのは 最小限にして向かいました。
なんとか 6時15分ごろに本日の宿泊先へ着くことができました。
荷物をバイクからおろし宿の受付をしようとしたところ 日系のお客様が言葉あまりしゃべれないのかフロントの方とごにょごにょ
やってるではないですか! ここで私はその外国の方が受付を終わるまで15分ほど待つことになりました…
その間に新冠町についてのポスターがあったので眺めてました。初めて訪れた土地ですし。
有名な競走馬の産地であること・レコードで音楽を大切にしてる町との事です。
前の組の方の受付もやっとおわり部屋のカギをいただき荷物をおいて夕食前にお風呂に入りたいと思います。
今回宿泊したところは 一般の人が日帰り入浴できる施設に併設した温泉宿なので
宿泊客として 温泉施設を利用できます。
旅の汚れを洗い流し 温泉につかって一日の疲れをゆっくりと癒します。
(といっても 今日は船が港に到着してから1時間半くらいしか走ってないですけどね…)
お風呂を楽しんだ後は 食堂にて夕食をいただきます。
お刺身に・サメガレイの煮つけ・山菜天ぷら・釜めし等いただきました。
宿泊に夕食付プランでないとさすがに宿の周り何もなさすぎですし
町に行くまで遠いうえ お酒飲んで飲んで帰ってくるのは難しそうです(-_-;)
夕食後 レコードが置いてあったので知ってる曲を探して 雑誌も置いてあったのでそれを見ながら少しだけ聞きかさせていただきました。
少し酔っぱらってたので音質についてはよくわからなかったですけど 雰囲気だけは味わえた気がします。
この日は部屋に戻ったら 飲みすぎたせいかそのまま寝てしまいました。
今年のGWは4月29~5月7まで 9日間フルに休みが取れそうだったので
去年の夏に続き北海道道東ツーリングを実施しました。
目的地は日本本土最東端 納沙布岬です。
2週間前から天気予報をみて 天気次第ではやめかと思ってましたが
日にちが近づくにつれ連休中の天気予報 九州・本州は雨ばかりの予報となり
北海道道東はかろうじて雨は免れそうだったので行けるのは確定となりました!
と言っても北海道行きのフェリーに空がないと当然いけませんけど…
自分のバイクを北海道へ持ち込む場合は当然 人とバイク両方の空が必要です
空が出ない場合 最悪は青森まで自走してそこからフェリーで行く便が1日に何本も出てるので
行けますけど 愛知県から青森フェリーターミナルまで 1035km 時間にして約12時間…
高速代とガソリン代に私の体力がもつかどうか…
と思いつつも こちらも2週間前からフェリーの空を確認して満室・満車の所でしたが
なんとかキャンセルがでたみたいで無事に往復のチケット確保できました。
今回は日数が多いためバイクに積載する鞄を メルカリですけど中古の大容量タイプ購入しました。
5月の北海道寒いかもしれないため冬着もある程度持っていきます。もちろんホッカイロも
ざっくりの計画としては苫小牧港→襟裳岬→釧路→納沙布岬→野付半島→知床峠→屈斜路湖→摩周湖
→阿寒湖→苫小牧港の予定です。
特に知床峠は連休初めギリギリまで除雪が間に合わなくて通行止めの可能性がありましたが
なんとかそこは連休中には間に合うようです。
実際は確か?私の記憶では せっかく開通したのに4/30・5/1は積雪のため通行止めになってたような…
鞄2つに着替えに靴・日用品を入れて前日準備します。
サドルバックを付けれない車両の為 荷物は後部座席に鞄2つを上下に2段重ねにしてゴムバンドでしっかり車両にくくりつけて固定します。 現在時刻9:00 気温20° 天候晴れ
今から愛知から新潟港へ向けて出発します。
フェリーの出発は22:30発 途中秋田港により下船または乗船される方を回収し
苫小牧東16:45到着予定です。
普通に高速道路で行けば6~7時間ほどで着きますが寄り道をしながらいきたいため
早めに出発します。新潟港までの経路は中津川まで高速をつかいそこから国道19号線を北に進み
諏訪湖からビーナスラインに乗り継ぎ草津温泉経由で志賀高原の雪の壁を見て国道117号 17号線と
ひたすら下道を走り新潟港まで向かう予定です。長野まではよく行きますが新潟方面になるとあまり行かないため なるべく走ったことがない道を通っていきたいためです。
まずは高速で中央道を通って中津川ICまで行きます。国道19号線は山の谷間を抜ける道路で
木曽川沿いを緑に囲まれた道を北上します。道中 道の駅も沢山あり片側一車線 信号が少なく
のんびり走ることができる 私個人的によく使う道の一つです。
途中 トイレ休憩のため道の駅 木曽福島に立ち寄ります。
ここには川を挟んで対岸側に行った事がないですけど 目の前に御嶽山木曽本宮 遠く離れた所に白い雪が積もった御嶽山の山頂を見ることができます。
休憩後ここから諏訪湖に向けて出発します。国道19号から塩尻市内手前でショートカットして国道20号線にのります。
塩尻市内から諏訪湖までの道は峠道となっており片側2車線で走りやすい道です。
過去に私はここの登りの山頂手前の所で左から車を追い越したところを ちょうど白バイの方に見られお世話になったことがあるので
この峠を通るときはみなさん背後には気をつけましょう(-_-;)
峠を越えると諏訪湖が見えるのでここから見る景色はかなり良きです。ただ停車できるところがないのが残念なところですけど…
国道20号を上諏訪駅前経由で 県道40号線に乗り換えビーナスラインに入ります。霧ヶ峰高原ドライブインまでは登り傾斜がそこそこあるカーブだらけの道です
木々のせいで景色はあまりよくはありませんが くねくねした道でバイクで走るには楽しい道の一つです。
ドライブインは駐車場が広く 車やバイクの方々が多く集まるビーナスライン屈指の休憩ポイントです。
1年ぶりに来たら なんと霧の駅といわれる食堂とお土産屋を兼ねた建物がなくなってさら地になってました。
雨が降ったときはそこであまやどりさせてもらってたんですけどね。あんなに大きな建物がなくなって残念です。
ちょっとここで軽く食事をいただきます。
駐車場横にある簡素な売店で 鹿肉串焼きにひかれたので注文して頂きました。
赤身部分のお肉はいいのですが脂身の所ちょっと癖があってそこだけなければ
あっさりしておいしいです。
ここからナビで新潟港までのかかる時間をみてると ちょっと志賀高原によってる時間はなそうです。
北海道帰りによればいいかなぁってことで ここからは寄り道はあまりしないで下道で新潟港をめざします。
霧ヶ峰高原から 白樺湖までの道もなかなか見ごたえのある道です。
ここからは山なのに木が一本も生えてなく 草原が広がる不思議な光景がみえる地帯だからです。
途中 富士見台と白樺湖展望台駐車場に立ち寄り 景色を堪能したのち白樺湖を超え県道40号を小諸(こもろ)方面に走ります。ここからは山を下る長い長い下り坂です。途中 牧場隣接の牛乳専科もうもう という ソフトクリームの美味しいお店がありますがここは スルーします。
途中 まだ一度も訪れたことがない上田市にある稲倉の棚田に寄ります。
ここは日本の棚田百選に選ばれた山間部にできた段々になった田んぼが広がる地帯です。
私がうかがったときはまだ田植え前なので田んぼには水も張ってなく段々畑が広がってる所です。田んぼの向こうには上田市内が見えます。
他には小さい売店が駐車場内にはあります。
ここから菅平高原を超え国道117号線 千曲川(ちくまがわ)沿いに北に向けて走ります。
途中 野沢温泉村と呼ばれるスキー場・野沢菜・無料で入れる温泉施設等
愛知からだと遠いですけど私個人的には好きな温泉街がありますが ここもスルーです。ひたすら下道で新潟港を目指す予定でしたが
さすがに日が暮れフェリー乗船時間に余裕がなくなってきたので 関越自動車道 越後川口ICより新潟市内まで高速道路を使ってワープしたいと思います。
船に乗る前にガソリンタンク一杯にして夕ご飯も済ませておきたいし…
新潟へ向かう道中 真っ暗な高速道路では道路に動物が侵入したみたいでパトカーやらパトロールの車で注意喚起しながら走ってましたけどそこは何事もなくスルーできました。
新潟西ICで降りて ガソリン給油し港近くのラーメン屋さんで晩御飯いただきます。港付近は飲食店すくないですし20時にはしまってしまうところが多かったので
今回はお手軽にいただけるラーメンにしました。
昼に鹿肉しかいただいてなかったのでがっつりいただきました。
食事を済ませ 20時過ぎフェリー乗り場の方へ向かいます。
新潟港から北海道行きに乗船するのは今回が初めてです。
乗船までの流れがわかってないのでとりあえずは行列ができてる前の車についていくことに。
ついていくと1台ずつ係りの人が案内してるみたいで
自分の順番にまわってきて係りの人がいうには 一度建物内で受付をしてから 乗船待機位置へ移動してほしいとのことでした。
なので建物の前にバイクを停め中に入って受付をします。
受付といっても乗船に必要なQRコードは紙で事前に出力済みなのでここでは検温と乗船に関する注意事項と苫小牧東行とバイクにつける赤い紙をいただきます
紙をいただいたのち指定された乗船待機場所へ車両を移動します。乗船2時間前に来ましたが結構な数のライダーや車が
今か今かと乗船の合図を待ってます。ちなみに2時間前に来たのにバイクの待機スペース4列あるうちの最後の列に並びました 30分ほど待ってると係りの人がやってきてバイクの乗船開始の指示がきましたので
みなさんバイクにまたっがっていつでも発進できる準備をします。
合図がでて3列目の方から進んで なぜかあとから来た4列目の人が先に乗船できる順番となり
ちょっとラッキーだとは思いました。
早く乗れた方が乗船後 お風呂入浴待ち渋滞に巻きもまれる前に入浴できるので先に来てた人たちには申しわけないですが先に乗船します。
何回もフェリーにはのってるので緊張もしないですね
ちなみに新日本海フェリーだと 乗船したフロアに駐車することになるので 下の階に降りるスロープやUターンとかないので気楽です。
バイク駐車後 係り員の指示に従い車両にはハンドルロック ローギアに入れておきます。
ここには下船の時まで戻れないので 船内で必要な最小限の荷物を持って客室フロアへ向かいます。
あらかじめ荷物を船内用のカバンにわけておくといいですよ
車両甲板の階から客室フロアへエレベーターで上がるとまだ半分の人しか乗船できてないので客室フロアの廊下は空いていますね。
(乗船が遅くなると上の階に行く人で エレベータ・階段にたくさん集中して 荷物を持って階段で上の階へ行くことになります・結構急な階段(-_-;) 夏場はここで汗だくになる)
さっそくフェリー内の地図を確認して 予約した部屋番号に向かいます(ホールにいる係員の人に乗船の紙を見せても場所を教えてくれます)
一応 ツーリストと呼ばれる部屋の中に2階建ての簡易式部屋が10ケ?くらいあるうちの1つに宿泊します。今回はたまたま取れた場所が窓際だったのですが
いつもは通路を挟んで向かいの小部屋の方と鉢合わせるときもあるのでちょっと嫌でしたけど 窓際はそんなことにはならないし荷物も通路に広げたままにできるので
ラッキーでした! あとから知ったのですがネットで乗船予約できたら 部屋の位置を予約の入ってない所だったら好きな所へ変えれるということを後からしりました….
とりあえずは今日の疲れをいやすため荷物を置いて大浴場へ向かいます。
予定どおり混雑する前に入浴することができました!
お風呂を済ませ 消灯時間23:30まで時間があるので船内を散策します・
出航22:30 消灯23:30のためところどころで夜食を食べてる人や
売店で買い物をする人 出航前の外の景色を眺めてる人に 今から乗船される方々など 色々いらっしゃいます。
私も 自販機で缶ビールを買って窓から外の景色を眺めながら出航を待ちます。
定刻どおり22:30に出航 到着は 翌日16:45 苫小牧東港へ到着予定です。
新潟港へ来るだけでも 下道やら寄り道しながらで 結局11時間はかかったので少しお疲れです。
明日の苫小牧東港に降りるのは初なのでどんな所か楽しみにし本日は就寝します。
といっても 今は2023年6月… 10ケ月前のネタを今あげてるわけですが 一応この日が最終日です。
北海道小樽港を出発したので 9:15着 新潟港に向けて 日本海沖を航行中です。
とりあえず朝風呂へ
朝は空いてるみたいで 一人 日本海をみながら船上露天風呂に入浴することができました。写真はとれないのでネットから抜粋した画像で船上露天風呂の開放的な雰囲気を感じ取ってください。
朝風呂を済ませ 朝食をとりにレストランへ向かいます。
昨日の夕食とはちがい レストランのオープンから大分時間経過してるるため お客さんも少なめです。
朝食メニュー少ないですけど 日本食か洋食・カレーにうどん・そばがあるようです。 とりあえず洋食にしました!
食事をいただき そろそろ新潟港に近づいてきたので下船の準備をします。
少し時間があったのでフェリー船首の方に船の先がみえる部屋があるのでそちらで港に着くのを待ちます。
天気がいいので 遠く先に見える新潟港がよく見えます。
段々港に近づき 着岸の準備に入ります。岸と平行に船体を向けてスラスターを使って岸に向かってゆーっくりと近づけます。
港側には船を係留するために船から投げられた太いロープを複数の人の手で引っ張り 岸にある係留フックに引っ掛け船を固定します。
そんな様子をみてると アナウンスが流れ船底に止めてある車両甲板への扉が開きましたので下船の準備をしてくださいとのことです。
部屋に戻り 荷物をもってバイクのある車両甲板へ向かいます。
車両甲板に到着後 乗船時に持ち運んだ荷物をバイクしばりつけ下船の合図を待ちます。車から下船を開始しバイクの下船は車がでないことにはバイクがでれないため最後になりそうです。
バイクの下船が開始されフェリーから1台づつ 係員の合図に従いバイクにのって下船します。
フェリーから降りると バイクの方々がフェリーとバイクを一緒に写真をとりたいのか、フェリーの写真を撮りたいのか 道路沿いにバイクを止めて写真撮影していました。
帰りは新潟港から 北陸自動車道 長野自動車道 中央道 東海環状自動車道を通って 炎天下の道を愛知に向かって帰ります。約500kmの道程
暑すぎて 途中SAでクールダウンしながら 無事に愛知に帰ってきました!
6日間の全走行距離… スタート時のメーターの写真なかったので 多分 2300km ほど走ったと思います!!
北海道は夏でも涼しく とても広く自然豊かで本州にはない景色を沢山見ることができ貴重な体験ができました。
今度は日本最東端 根室方面に行けたらと思います!北海道万歳\(^o^)/
北海道ツーリング5日目 北海道最終日
今日は天気予報にて 私が北海道に来てから初の雨が降る日になります。
朝 宿を出るときは曇り空。雨対策は準備してあるので雨が降るまではいつも通りの恰好で出発します。
おんゆね温泉周りには 北きつね牧場や 北の大地の水族館などありますが他に寄りたい所があるため
さっと見れる おんゆね温泉花公園根々の丘(花畑がある) と おんゆね温泉道の駅に寄りたいと思います。
道の駅には 世界最大級の鳩時計があるので寄らせていただきました。
時計台の中はからくりで動く人形がありました。
ここから200km先にある小樽へ向けて石北峠を通って滝100選に選ばれた銀河・流星の滝を見て高速道路に乗って小樽へ向かいたいと思います。
途中の道路には玉ねぎ・トウモロコシ畑がよく目につきました。
石北峠(国道39号線)に入ると段々と雲行きが怪しくなり山を登るにつれてぱらぱらと雨がパラパラと降ってきました。
峠に登る途中の路肩に立ち寄りひとまずカッパを装着
石北峠の頂上に着くころには雨はやんでしまいました。ここから旭川市側に向けて峠を下ってくのですが
峠の反対側は雨は降っておらず路面が乾いたままでした。ほんの少しの間雨にうたれただけですね。
大雪ダムを超え トンネル内を走るとトンネルの合間から滝が見えます。そろそろ滝がちかいのかな?
そう思ってトンネルを抜けるとすぐ左に銀河の滝へ向かう駐車場への道と標識がでてくるのでそれに従い駐車場にはいります。
駐車場は混んでませんでしたがバイクの人は私だけです。
とりあえずカッパをぬいであたりを散策
落差120mもある銀河の滝(左) をみて 少し歩いて 落差90m の流星の滝(右)を拝見
もっと近くに寄って滝の迫力を感じたいところですけど そこへは川が阻んでいけないです。
それと駐車場からは2つの滝を同時にはみれません。
2つ同時に見たい場合は双爆台と呼ばれる高台に登る必要があります。
片道10分ほどの細い山道(案内板には20分とかかれてましたけど)
登りきると入口で見た写真と同じ風景が広がり先程みた場所より離れてても滝の音が聞こえます
ちょっとした中国の山間部のイメージを思わすような景色です
私が往復してる間誰ともすれ違うことはなかったですけど。
駐車場にもどり駐車場の奥にも道が続いているし 案内板みてもこの先にも別の滝があるのでいけるのかなぁと思ったのですが
観光案内の方がいらっしゃったので話聞いてみたら残念ながら通行止めになってるそうです。
色々話してたら旭川方面に向かうこの先に無料でみれる観光案内所を紹介いただいたので そちらへ向かうことにします。
滝から3km進んだ山間の谷間にある層雲峡温泉街です。
ちょっとしたリゾート感のある街並みをとおり目的地 大雪国立公園層雲峡ビジターセンターへ
着いたのはいいのですが 駐車場がないではないですか!道路挟んでとなりに 黒岳ロープウェイの駐車場があるのでそちらに止めさせていただくことに
ここでは大雪山周辺の自然環境や登山をされる方への情報を提供する施設になります 入館料 無料!!
本日は隣の黒岳ロープウェイ営業してましたが あいにくの曇り空
天気予報見ても 雨が降りそうですし あまり長居できないのでここはスルーします
ちなみに往復料金大人 ¥2,400 ちょっとお高い…
ここから小樽に向けて出発。上川層雲峡ICから高速(旭川紋別自動車道)に乗ります。高速乗る前に雨がパラパラと降ってきたので
運よく高速道路の高架橋下で雨に濡れずにカッパを着用することができました。高速に乗ってから降られたら止まれないので良かったです。
ここから小樽までは 道央道→札樽道(さっそんどう)を使って約200km 約3時間かかります。高速道路に乗る前にガソリンスタンドもあり ノン給油で小樽まで行けます。
雨降られながら高速道路走行 途中高速道路の分岐点では 看板の地名みても北海道の地理間がわかってないためどっちに行くんだ?と 案内は携帯電話のナビ頼みです。
札幌市内にはいるまでは 畑や田んぼが広がってますが 流石に札幌市内に入ると住宅地が増え都心の感じがします
このあたりに来ると雨もあがり カッパを脱ぐタイミングもなく晴れ空なのにカッパを着た不思議なライダーに…
暑くはないのでカッパを着てても大丈夫ですけど そのまま札樽道 終点 小樽IC へ
高速を降りて 1kmも走らないうちに帰りのフェリーターミナルにつきます。ちょうどガソリンもなくなるところだったので フェリー乗り場向かいのスタンドで給油
17時フェリー出発その2時間前にはフェリー乗り場に行きたいので 現在時刻13:00なので 小樽市内を観光したいと思います
とりあえず駐車場を探して小樽市内をぐるぐる回ってるのですがバイク用の駐車場が見つけれない…
あってもバイクはダメみたいな事書かれてるし カッパを着たまま 観光で人がたくさん集まってる小樽境町通り商店街(一方通行)を通過することに
商店街を1周して結局駐車場なかったので人通りのない適当な空いてる路地に止める事に
天気も完全によくなって やっとカッパを脱ぐことができました。
早速 商店街を散策。連休中につき商店街は賑わっています。
前に一度きてるので 適当にブラブラと散策してお土産を買うことに
日頃お世話になってる方々用にお菓子系を もちろんバイクのため荷物としてもてないので自宅へ宅配便でお願い
自分用に海鮮系買っていこうかなぁとみて回ってましたが本場だから安いイメージかと思ったら以外に高級品だったので海鮮は諦めました
お土産用の買い物も終わり一度バイクに戻り 次は小樽運河の方へ向かいます
商店街からは近いです。ここも駐車場がないため邪魔にならないところにとめさせていただきます。
小樽運河は運河沿いに石づくりの倉庫がならんだ観光スポットです。一部の倉庫内は改装してあり食事やお土産を買う事ができます。
記念に運河の写真を撮っていよいよ新日本海フェリー乗り場へ向かいます。乗船2時間前 時刻15:00 ここから1kmの所です
フェリー乗り場についてみたら バイクの方が乗船されてるじゃないですか! もう乗れるかとおもい近くにいた係の人に聞いたら 検温をすませたもっと早く来てる人が先に乗船できたということで
乗船前の検温をのため 奥にある大きな建物の前に行って案内に従ってくださいとのことでした。
いわれるまま奥の建物(小樽フェリーターミナル)があるところへ。案内されるまま バイク2列目の先頭へ
建物に入り検温を済ませバイクの位置に戻ります
ここから新潟行きのフェリーに乗って帰られるバイクの方々は当然連休中北海道をツーリング・キャンプした人たちばかりが集まってるので どこでどうしてたとかどこを周ったとかそういう会話が見受けられます
私もバイクのナンバープレートに地名がかかれてるのでどこから来たかわかるので それをきっかけに話しかけられました。
そんな話をしている間に周りにいたライダーの方々や フェリーの案内する係の人も集まり色々と情報交換ができてよかったです。
バイクの乗船を早くしくれないかの交渉の所とか そこでは面白いやりとりがありましたよ
ここから久しぶりの投稿です
ここ最近 HPサーバーの調子が悪かったみたいで 2~3週間 投稿が一時止まってしまいました。
閲覧されてれる方々には 大変失礼しました。
といいつつ この北海道ネタ 去年の夏の話ですけど なかなか長い…
—————–
交渉のおかげ?女性ライダーの方が係員の方へ冷たいお茶の差し入れをしたおかげ?
か バイクの人たちが早く乗船できるようになりました。
話に付き合っていただいた係の人にお別れをつげ バイクにまたがり乗船手前の位置まで バイク1列に整列して進みます
乗船の合図がでると 一台ずつ係の人へ乗船券をみせて フェリー船尾より乗船します
ちなみに夏季連休中のため 料金設定が一番高い時期の乗船です。
フェリー内に入り案内されるままバイクを停車位置に移動させます。
停車させて 必要な荷物をもって客室のある階へ移動します。
写真をみてのとおり フェリー内壁 側面に奥までびっしり バイクが整列しています。何台いるのやら…
客室のある階に移動し 今晩の寝床に荷物をおきます。
テレビもない 寝床しかない薄いロールカーテンでしきられた個室です(お金かけれないので…)
北海道行きの横にスライドするカーテンは 開閉するたびにシャーシャー 音を立てるので 夜中別の人のカーテンの開け閉めが気になりましたが
今回は上下のロールカーテンのため 音に対しては気にならなくなりました。良かった。良かった。
荷物を置いて まずはお風呂へ向かいます。新日本海フェリー 小樽 新潟間は 船なのにちょっとした露天風呂もついています。
露天風呂に入ると港側からみえてしまうため フェリーが出航するまでは扉に鍵がかけられて内風呂しか使えないです。
入浴後 出航まで時間があるためフェリー内を散策します。フェリー内には売店・食堂・レストラン・ミニゲーセン・一番驚いたのがサイクルマシンが 3台置いてあったことです。
散策も終わり そろそろ17:00出航時刻になるので船外のデッキにでてフェリーの離岸する所を見たいと思います。
離岸のためフェリーはスラスターを使い ゆっくりと岸からはなれます。港には見送りで来てる人や 港のスタッフさんが手を振って見送りをしてくれます。
それと合わせて カモメたちも 一緒に船の出発を見送りしてくれました。
といいつつ 隣の人は手にお菓子?をもって海側に手を伸ばして餌を取りに来るカモメがいるので それ目当てでついてきてるっぽいのが本当の所かと…(=_=)
港から大分離れたことですし17:30よりレストランがオープンするので夕食を取りに行きたいと思います。
いつもはバイキング形式の所が多いのですが ここでは席に用意されたデンモクから商品を選んで調理したのを席まで持ってきてくれます。タコ刺し と ビール この後ジンギスカンいただきました。
会計は席番号のかかれた札をもって自動精算機に札を投入して清算します。
食事後まだ日が沈んでないのでデッキにでて日本海に沈む夕日を見たいと思います。
滞在日数4日間の北海道ツーリングを振り返りながら夕日をみるのでした。ちょうど積丹岬(しゃこたんみさき)のあたりです。
時間潰しのクイズ用紙があったのでそれに挑戦します。正解するとちょっとした景品がもらえます。あとから回答が掲示あされるのですが残念ながら回答間違えてましたΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
その他には連休中だけのイベントでエントランスホールにて プロの方によるオカリナ演奏が30分ほどありましたので
なかなか聞く機会がないため せっかくなので聞かさせていただきました。色んな種類・形のオカリナがあり 記念に残る演奏会でした。
今日はこんなところで 眠りにつきたいと思います。
今日は朝から天気がとてもよく綺麗な青空が広がっています。昨日よりも利尻富士がとて綺麗に見えました。
宿泊先で朝食をいただき(色々ついてる…)荷物をバイクに縛り付け 日本最北端宗谷岬を目指します。天塩町から宗谷岬までは約70km
道中 北緯45°通過点の看板を見つけたのでとりあえず写真を撮ります。
国道40号線をとおり 宗谷岬につづく日本最北の国道238号線(オホーツクライン)を走ります。
238号線をはしると右手に稚内空港が見えてきます。ここも もちろん日本最北の空港です。行先は札幌・東京のみです。左手には宗谷岬につづく海岸沿いの道が見えます。 ここから宗谷岬までは約15km海沿いの道を走り続けると右手に宗谷丘陵と呼ばれる地形に出会います。
宗谷丘陵とは 氷河期の地盤の凍結と融解の繰り返しによって土がゆっくりと動くことで作られた 稜線が丸みを帯びた美しい景観が広がる 北海道遺産にも指定されています。
緑の牧草が生えた小さい綺麗な丸みを帯びた山々がならんだ地形です。宗谷丘陵の側面を山沿いを北に向かって走りつづけると 山に隠れてるせいか 左手にそれっぽい大きな広場が見えてきて あっという間に宗谷岬に到着です。 時刻は10時過ぎ。多いのか少ないのかよくわかりませんがそれなりにバイクで来られてる方々がいらっしゃいますね。周りを見渡すと少し離れたところにお土産屋さんやら食堂とかありますが とりあえずは日本最北端に来た証のモニュメントの撮影をします。それほど人も多いわけではなかったので撮影もすんなり 地図をみてこの先に樺太があるんだなぁって 海の先を眺め うっすらと遥か対岸に見える島の形に少し感激します。
ここに来たからには日本本土最北端到達証明書をもらわなければ。ということで周りをうろうろして証明書の発行してくれる所を探します。モニュメント側とは道路を挟んで反対側のお店があるところをウロウロしてると証明書発行してくれるポスターがあったのでそれを見て 宗谷岬展望台でもらえることがわかったので頂戴しにいきます。(無料)ちょうど道路を挟んでモニュメント向かいの建物です。受付で必要事項を書いてその場ですぐに証明書発行してもらえます。同じ建物内には過去に日本縦断された方の名簿もありました。一応私も達成?(GWに佐多岬 夏に宗谷岬に行ったから)他にも日本東西南北の証明書を集め 裏面にして4枚あわせたときの日本本土四極踏破証明書の見本もおいてありました。
その他にも北海道宗谷岬近郊のおすすめの道の案内とかありました。証明書ももらえたことですし次は「白い道」へ行きたいと思います。白い道とは約3kmにわたる稚内の名産
ホタテの貝殻を砕いて敷き詰めてできた 名前の通り白い道です
モニュメントと反対側にある坂道を登って白い道へ向かいます。
途中何か所も行先案内看板があるので迷わず行けます。
そこへ行く途中 細い登り坂を上ると宗谷岬公園というのがあり いろんなモニュメントや灯台とかありますし 宗谷岬日本最北端のモニュメントを山の上から見下ろすこともできる場所です。
道中 宗谷丘陵の中を走るのですが
周りをみわたすとても綺麗な牧草地帯や風車が広がり 色々と写真を撮りたくなってしまう場所です。
宗谷岬から 約6km程度 南に行くと 白い道につきます。ここも宗谷丘陵の一部なのでここから眺める景色もとてもきれいです。稚内側へ向かう道のため遠くには利尻富士が見えます。 ここをとおり過ぎると 宗谷岬手前6kmの地点にでます。ここからもう一度宗谷岬に向かい 先程は行かなかったお土産屋さんに行きたいと思います。ここには日本最北端の名前がついたお店等が沢山ならんでいます。せっかく来たのでここで荷物にならない程度のちょっとしたお土産を買いました。冷蔵庫に張り付けれる宗谷岬が描かれたマグネット付温度計… ここから北海道の頂点を折り返して北海道の西側 紋別方面へ向かいたいと思います。といいつつ出発してすぐに最北端シリーズ 日本最北端の郵便局「宗谷岬郵便局」発見!写真撮影!あとから知ったのですが当然 稚内駅も最北端の駅としてあります。そこに行くと日本最北端の駅到着証明書いただけるそうです。(価格340)
証明書もらえるのであれば 寄ればよかったです(´;ω;`)ウゥゥ
郵便局の近くに「てっぺんドーム」と呼ばれる宗谷港北防波護岸・建造物があるので立寄りました。昨日見た 稚内港北防波堤ドームと同じ用途の物です。
上に登る坂道があったのですが距離が長かったのと本日の宿がここから300km離れた場所の予約取ったため時間の都合も考え登るのはやめて 下から見るだけにしました。
ここから紋別方面へは海岸沿いの国道238号線を通って移動します。
宗谷岬より 30kmほど進んだ所で 道の駅さるふつ公園に立ち寄ります。
ここには 今から通過する予定のエサヌカ線とよばれる 全長約16km 途中にクランクが2ケありますがけど ほとんど直線の道路・これを通過した証明書がもらえるので来ました。 道の駅管理棟により¥300にて通行証明書いただけます。証明書をもらったのでエサヌカ線へ向かいます。道の駅から南下して10kmくらいの所にあります。入口の看板を見落とさなければ行けます。入口から4km直線を進むとクランクする道にぶつかるのでそこを曲がると 先が
見えない直線道路(約8km)に出ます。道路の両脇には牧草地帯が広がり続けてるためより道路の直線間がより際立ちます。
直線入口付近にはこの直線道路を撮影するために路肩に車両を止める方々も多々見られます。道を走行中牧草のロールを作る車両も見れました。名前は「ラウンドべーラー」 生で牧草ロールを作ってるのは初めて見ました。エヌサカ線へ来た場合 道の駅猿払側(宗谷岬側)には写真撮るため人がいましたけど 出口側には誰もいなかったのでそちらから撮影すると誰もいない直線道路の撮影ができました。
ここから4km南へ進むとクッチャロ湖があるのでそこへ向かいます。クッチャロ湖も初日に立ち寄ったウトナイ湖同様 ラムサール条約にて水鳥の生息地として国際的に重要な湿地として保存されている湖です。私が立寄った場所は近くにキャンプ場があったためキャンプされてる方が多かったです。ここの湖は車両では一周できないためさらっとみて南東へ進みます。
ここから10km進んだ先に 北見神威岬公園に立ち寄りました。ここは冬に流氷がみれるポイントなのですが当然今は見れないので岬の雰囲気だけ味わって次に進みます。ここから5km南にすすむと今回の旅で3度目の北緯45°モニュメントを見つけたので写真撮影。
赤道が0度としたとき北極点が90度 その中間地点ということです。
ここからまた5km南に進むとウスタイベ千畳岩とよばれる場所があります。畳を重ねたような岩が特徴的な海岸です。
ここはさらっとみて次に進みます。ここからは悲しいことに何も面白いものがない道が続きます。何もない原っぱ。雑草も人の背丈まで伸びて周りの景色は見えないは高い山もないから平らな空間を走ってる感じ。日本海側は荒波のせいかとげとげしい地形がみられましたけど オホーツク海側はなだらかな海岸が続くだけで面白味にかけます。(私個人の感想)そんな道が 次の休憩ポイント 道の駅 おこっぺ(漢字で書くと興部)まで70kmも続く… こころなしかオホーツク海側はすれ違うバイクの人が少ない。
トイレ休憩の為 道の駅 おこっぺに到着。バイクの方は誰もいないです。少し道の駅を散策するとこんなものが
カーリング女子 ロコソラーレ の 顔はめパネルが!なぜここに?と思いつつ後から調べてみると 北見市出身にちなんで 付近の18市町村の道の駅に設置されてるとのこと
道の駅を出発して南東へ 11km進んだ所で 開けた海岸沿いの道にでました。
海岸沿いに駐車スペースもあり立寄ることに。なにもない駐車場ですが オホーツク海が一望できる海岸みたいなようです
とりあえず 興部町側の写真だけ撮影して 次へ進みます。4kmすすんだ所でまた気になる看板と駐車スぺスみつけたので立寄ることに。
看板には「オムサロ原生花園と流氷岬」なにがあるのかなぁと駐車場にバイクをとめて付近をうろうろ
来た時期がわるかったせいか ここは6月~7月に 小さい花々が咲き誇る花園だそうです。
紋別市内を通過し 町外れにある 道の駅 オホーツク紋別へ
ここには巨大な蟹の爪のオブジェがあるのでそれを見たくて立寄りました。
高さ12m 巾6mの巨大な蟹爪です。
ここから南東に30km進むと日本で3番目に大きいサロマ湖につきます
サロマ湖はオホーツク海と湖の一部がつながってる場所があり そこを見たくて立寄りました。
残念ながら三里浜キャンプ場から奥へ行く道は通行止めになっておりそこまで行くことはできませんでした。
近くに竜宮台展望台と呼ばれる場所があったのでそこからサロマ湖を眺めます
展望台からでは2kmほど先にあるサロマ湖第一湖口と言われる 海と湖のつながってる部分は見えませんでした 残念( ノД`)シクシク…
来た道をもどりサロマ湖外周を反時計周りで周ります
途中 道の駅の横に遊園地が併設してある所が見えたので立寄ります
道の駅 愛ランド湧別(ゆうべつ)
入園料は無料!あまり人いなさそう。いい大人が一人で入るのは抵抗があったため眺めるだけにして
次は サロマ湖の南東にある サロマ湖全体を見渡せるキムアネップ岬へ向かいます。
国道から岬に向かう道に入り少し進んだところで 北海道で初めて見かけたある動物を通りすがりに見つけました。
何か犬みたいのが前方にいるなぁと思いきや 近づいてくと なんと「きつね」でした。
近づくと逃げてくと思ったので 遠くから写真とらせていただきました。
キムアネップ岬に到着。ここにはキャンプ場も併設してあるためここに来られる方はほぼキャンプの方々ばかりでした。
大したようもないのにキャンプ場に入ってお邪魔するのも なんなので次へ進みます。
今日は 天塩町から宗谷岬 サロマ湖まできて 大分時間も過ぎ そろそろ本日の宿へ行先を変えたいと思います。
時間があれば サロマ湖第2湖口に網走の方面まで行きたかったですけど。明日の17:00発のフェリーに乗らなければならないため
北海道 東へ進む道はここまでです。ここからは西に進路をかえ内陸地を横断して小樽を目指し進みます。
まずは本日の宿 北見市にある おんゆね温泉郷へあたりが暗くなる前に向かいたいと思います。
夕方にもなると町中以外の道は あまり車がはしってる様子がないです
自分のペースで気楽に走れるのでいいですけどね
サロマ湖から1時間ほど。町中に入ると 路肩の見えにくい所に警察の車が隠れてるではないですか!
国道39号線 片側2車線の道路。スピードが出しやすいところですが 速度を出して走ってはなかったのでここは何事もなくスルーです。
事前に北海道では町中の出入り口には警察が張ってるみたいな情報を聞いていたので まさにこのことですね。
無事に本日の宿に到着。駐車場がわからなくてとりあえず宿の入り口までいったら宿の人がでてきて荷物を預かってもらうことに
落下しないように沢山縛ってあるため荷物降ろすのに時間かかるので しばしお待ちを…
バイクを少し離れた屋根付き駐車場に止めて 受付を済ませます。荷物もそのまま部屋まで運んでいただき助かりました。
夕食はバイキングにつき 到着時間が遅いことから食事ができる時間は遅めの時間に。
お風呂にサウナ満喫し夕食の時間になったので食事会場へ
もちろんこの日も飲み放題プラン付けてアルコールがぶ飲みです
蟹にジンギスカンに色々あって満足プランでした。
北海道ツーリング3日目
宿にて朝食をいただき 8:30に出発 天候は晴れのち曇り 気温23℃(バイクの温度計)
今日は余市町から 小樽市を通過してオロロンラインを通って 日本最北端 宗谷岬を目指したいと思います。
オロロンラインは石狩市国道231号から稚内市までの約380km 日本海海岸沿いを左手に眺めながらひたすら北へ向かって走る道路です。
今日は日本最北端を目指すということで半袖はやめて長袖のジャケットを着用して進みたいと思います。
真夏の本州にいたら暑くて絶対着ない長袖の出番です。夏でも涼しい北海道ならではですね。
ちなみに昨日携帯カメラこわれたのに写真きれいに映ってると思った方もいるかと思いますが ピンぼけ写真をとりながら何度もやってるうちにあることに気づいたのでした。
それは 毎回カメラ起動して1秒以内に撮影すればなんとか撮影できるという技です。
理由はわかりませんがとりあえずはデジカメを買うまではこのテクニックで乗り切りたいと思います。
カメラ起動して1秒超えると焦点がずぅーっと合わないまま携帯電話内部からチリチリ音をたててピンぼけ写真しかとれないですけどね。
愛知に帰ってきてからわかったことなんですが自撮り側のカメラは普通に使えるということに後から気づくのでした。
余市町は国登録有形文化財・北海道遺産のニカウィスキー余市蒸溜所があります。寄ったわけではなく目の前を朝一通っただけですけどね。写真撮ろうとしたけど警備員さんがいたのでやめました。
小樽市へ向かう国道5号を通って小樽市内を通過します。帰りは小樽市内から新潟へ向かう日本海フェリーに乗って帰るので小樽での観光は最終日に尋ねることにし市内を通過して石狩市・オロロンラインを目指します。小樽市を抜け石狩市でデジカメ買おうと思ったけど 時刻がまだ開店10時前につき先に進むことにします!
Googleで大型家電量販店を検索するとこの先は留萌市(るもいし)にしかなさそうなのでそこまでは この壊れかけ携帯カメラで我慢します。
石狩市内を抜けると 住宅地も少なくなり これから向かう先の方も見えてきたりして
北海道にきたんだなぁって感じさせられる所が何か所も出てくるようになり足をとめてゆっくり見たくなるような景色がたくさんでてきます。
ちなみに写真は国道231号線 北に向かって 石狩市厚田区望来 の所です。
緩い下り道にはいったら いい景色が見えたうえちょうど左の路側も広かったので停車して写真とりました。(あっ!反対車線で車追い越ししてる( ゚Д゚)
ここからまた北上を開始します。ここからの道は平野がなくなり右はすぐ山になった海岸線沿いを走ります。日本海の荒波にさらされてできた日本海側ならではの光景
トンネルを何個も超え 長いトンネル出口(雄冬岬トンネル)をでて 少し進んだところに いいタイミングで右手に滝がみえるではないですか!
しかも駐車場もあるし!ちょっと寄り道! そこは石狩市と増毛町(ぞうもうと読みたくなりますが ましけちょう)の堺 付近にある白銀の滝です(しらがねのたき)
北海道初の滝を眺めてちょっと休憩タイム( ´ー`)フゥー
写真じゃ伝わらないですけど 白銀の滝は 落差約25mの岩肌を流れる綺麗な滝です。
ここから40km進んだところに留萌市(るもいし)があります。石狩市を抜けてから初めて大きな市街地へやってきました。
ここでやっとデジカメを購入できる家電量販店 ケーズ電気留萌店へ到着しました。
デジカメコーナーを見ると金額が安いデジカメは全て売り切れ!2~3ケ月待ちと書いてるではないですか!!
変わりに4万以上する デジカメしか置いていない… デジカメ業界わからんけど もしかしてここでも半導体不足の影響?
値段はそこそこサイズの大きいデジタルビデオカメラ買うわけにもいかないし カバン内の邪魔になるからウザザ
でもせっかく北海道へ来た記念をピンぼけ写真ばかりじゃいやだ!
と迷った挙句 色々と高評価の事が書かれてる4万以上するデジカメを購入することに ( ノД`)シクシク… しかも在庫確認してもらったらそのモデルはお店にある最後の1台。ラッキー(^^♪
早速使ってみると 流石!高いだけのことはある 訳の分からん機能がたくさんついてる(*^-^*)
と北海道にいる間は とても満足していました。デジカメ買って使うの10年以上ぶり!
けど後で愛知に帰ってから型式調べたら 2015年に発売されたカメラだったという…最新モデルじゃないんか~い!っていうことを知るのであった(´;ω;`)ウゥゥ
もしかして 7年間売れなかっただけ? と思いつつ今使ってる携帯電話よりは綺麗に撮れているのでそこは良しとします!
ここから近くに黄金岬といわれる 名前に興味のわく岬があるようなので向かいます。
黄金岬は かつてはニシンの見張り台でもあった岬で 夕陽に映し出されたニシンの群れがきらきらと黄金色に輝きながら岸めがけて押し寄せたことから「黄金岬」とよばれるようになったそうです。
それと日本海に沈む夕日がとても綺麗な場所とのこと。
私が行った時間は昼頃なので普通の海岸にしか見えなかったです…
ここからさらに北をめざします。この先も走りながらみかける景色が良いところがたくさんあるためついつい写真撮ってしまいます。
何か見えてきたなぁって思ったら道の駅だったんですけど
これはもしかして漫画「ゴールデンカムイ」に関係する建物では?と思いつつ立寄ることに
散策するにも以外に歩く距離がありそうだったので 先へ急ぐことですしこの場は雰囲気だけ楽しんで次へ出発することにします。
又走り出し しばらく直線道路を一人で走っていたら…
少し遠くはなれたところの道路路肩から白いヘルメットを被った人が突然道路にでてきて道路上で何やら旗を振り始めたではないですか!!!
これはッ!もしや!! スピード違反の取締り⁉ (; ・`д・´)
スピードはあまり出してないぞ!っと自覚はあるけどもしかしてのと思いつつ 旗の誘導されるがまま路肩の広い場所へ案内され 案の定 水色の制服を着た人たちが数人待ってるではないですか!!
しかも先にお縄になったライダーの方たちも数台いらっしゃるし。あ~やっぱり警察官の方々でした。
停車して話しかけられたところ 「急に呼び止めてすみません。 交通安全の呼びかけです。この先動物とか飛び出てくるので注意してください」 とのこと。
8/19 バイク(819)の日にちなんで ライダーの方々を止めて 安全運転で気を付けて走行してくださいと 交通安全の旗と マスク と 冷たいペットボトルのお茶をいただきました。
よくテレビのニュースで 見かける 交通安全の日にちなんでの警察の行事です。
まさか 自分がそれにつかまるとは 人生初です。違反でとめられたわけでは なかったので良かった良かった(^^)/
って 翌々考えたら今日 8/18ですけどって心の中で思いつつ北に向けて再出発するのでした。
北海道に来て思ったのですが道の駅には普通ゴミ箱があるのですが 北海道に来てから立寄った所にはゴミ箱がない!!
自販機の横にさえ空き缶を捨てるところもないくらいです。そこは驚きました。捨てるとごみと言ってもペットボトル程度なんですけどね。
午後3時 天塩町に到着 本日は天塩町にある宿泊施設に泊まります。ここから宗谷岬はまだ70km以上あります。
ちょうどチェックインできる時間だし 先に宿に荷物を置いて身軽にしてから稚内市・宗谷岬に向かうことにします。
ここから稚内市までは約60km。ほとんど住居もない海岸沿いの原っぱが広がるひたすらまっすぐの直線道路 左手には利尻島にそびえる利尻富士が見える 道道106号になります。
住居が少ない=車が少ない 車の交通量はとてもすくない道です。しかも信号機一個もなかったような…
まず最初に出会うのは オトンルイ風力発電所。道路に沿って風車が 3.1km 28基並んでるところです。CMにも使われたことがあり
次に出会うのは 北緯45°モニュメント
名前のとおり北緯45度を横切る位置に立つモニュメントです。(名前のまんま)
当然 北海道を横切ってるわけですから いたるところにいくつもあります。
この先にはドーム型のパーキングシェルターがあります。雪よけのための待避所でしょうか?
参考までに4日目に立ち寄ったシェルターの写真です。
ここから先は直線道路を走りながら左手に利尻富士が見えてきます。ずぅーっと利尻富士を見ながら直線道路を走り続けること 約30km
途中「こうほねの家」と呼ばれる場所で休憩します。(浜勇知展望休憩施設)
ここにはちょっとした展望できる建物(建物の屋上に登れる)とコウホネ沼があります。
さらにここから15km走ると 左折すると 道道254号線(宗谷サンセットロード) 稚内市に分岐する道に来ます。ここを左折しないで少し坂を上ると
夕日丘駐車場と呼ばれるパーキングにつきます。ここはちょっとした高台になってて 稚内西海岸を見渡せます。(たまたま道を間違えて駐車場があったので寄れただけなんですけどね) 先程左折するべき道に戻りこのあたりから民家がちらほらみえてくるようになり稚内市内へ向かいます。ここから8kmほど北へ向かうと宗谷岬の次に日本最北端のノシャップ岬につきます。ノシャップとは アイヌ語で「岬のそば」という意味。ここには稚内灯台やノシャップ寒流水族館・稚内市青少年科学館があります。
ここから岬を右回りで折返し稚内市内町の方にはいります。
海岸沿いを走ると稚内港が見えてきます。ここには古代ローマ風の柱がいくも建つアーチ型の防波堤ドームと呼ばれる建物があります。なんでこんなところにこんな無意味なものがあるんだ?と思ってあとから調べてみたら 昭和初期 樺太へ行く航路として こに当たりは強風で吹き波が高く 道路や鉄道への波の飛散を防ぐのと 船を安全に停泊させるためにできた「北海道遺産」だそうです。納得!
昔は鉄道や港があったのですが今は埋め立てられ一部公園になってます。
ここから宗谷岬までは 直線距離でも20km以上。時間も17:00になるし この日は稚内市から60km以上離れた天塩町に宿泊するため本日のツーリングはここまでとし帰りは稚内市から旭川市につなぐ国道40号線を通り天塩町まで引き返すことにします。帰りは豊富バイパスと呼ばれる自動車専用道路があるので早く帰れます。
本日の宿泊先へ到着!夕飯まで時間があるので一度お風呂(温泉)には入ります。
そうこうしていると ちょうど日の入り時刻になり あたりがオレンジ色になってきたので 日の入りをみたく近くの海岸へ行きます。
海に沈む太陽と利尻島に立つ利尻富士がそろい綺麗に見えました。(北海道に来てから初 日の入り)
ここで宿泊先で見つけた マンホール・ポスター・ご当地シャツ紹介します。
まずは入口にあったガンダムデザインのマンホール。地域活性化のために設置されました。北海道には全部で6ケあり「ガンダム」は豊富温泉、白い道、天塩川歴史資料館、「ドム」はサロベツ湿原、稚内港北防波堤ドーム、天塩川河川公園が描かれたデザインの計6種があるそうです。たまたまその1ケに出会いました。
次にポスターですけど オロロンスタンプラリーというのが開催されていたみたいで 道の駅に寄って携帯でスタンプを集めるとスタンプの数によって商品がいただけるという案内が!
無料でだれでも参加できたようで それを事前に知っていれば 今日一日走った道にある 対象の道の駅には全部寄ることができてスタンプ全て集めて完全制覇できたのに…
と思いつつ過ぎたことはしょうがないので 次の機会があればぜひ参加します!
次に売店で見かけた最近は見かけなくなった ご当地名ロゴTシャツ
鬼滅の刃 → イトウの刃(遠くで見ると本物っぽい) ・ Nitendo → Hokkaido
久しぶりに見かけて 笑わせていただきました。
夕食は宿の食事に飲み放題プランをつけることができ 飲みすぎて早々の就寝とこの日はなりました。
明日はいよいよ日本最北端 宗谷岬に向かいます。